かなり遅くなったが、雑誌てれびくん全員プレゼント小学館特製、 『仮面ライダーキバ アドベンチャーバトルDVD』の感想を…。 応募用紙が付いたてれびくんの購入は2008年の10月23日。 しかし応募が遅れてDVDが到着したのはクリスマスだった。 即行で応募していれば11月末には届いてたと思う。 自分の面倒くさがりでずぼらなところには本当に呆れる。 それでも毎年忘れずに応募はしている。すっかり恒例となった。 クウガのビデオから始まった年に一度のお楽しみも、これで9回目。 名探偵コナンの全プレも合わせて、小学館にはやられっぱなしだ。 仮面ライダー龍騎から電王まで『ハイパーバトル』だったのが、 今回から『アドベンチャーバトル』とゆう冠に変わった。 単に再生して観るだけじゃなくゲーム要素が加わって楽しさアップ。 途中に分岐点があり選択によって内容が変わる仕組みで、 バットエンディング的なものも用意されたマルチストーリー作品だ。 サブタイトルは「キミもキバになろう」で、内容はお馴染みの特訓。 仮面ライダー剣まではコミカルな短編で毎回趣向が違っていたけど、 明日夢変身(仮面ライダー響鬼)以降は、特訓ものが続いている。 特訓とは昔から仮面ライダー作品には欠かせない必須行事なのだ。 ライダー初の特訓はトカゲロンにライダーキックが効かなかった時。 立花藤兵衛と断崖で特訓し、電光ライダーキックが誕生した。 2号がアリガバリに破れてすっかり弱気になっていた一文字隼人も、 藤兵衛の叱咤激励を受けて特訓し、ライダー卍キックを生み出した。 V3風見志郎がナイフアルマジロに破れた時も藤兵衛と特訓。 鉄球を使用した厳しい特訓からドリルアタックの技を身につけた。 その後、藤兵衛が居なくなった今でも各ライダーは特訓をしている。 強い敵に破れたら己を鍛え更に強力な必殺技を身につける特訓は、 まさに仮面ライダーの真骨頂で、形勢逆転のドラマを生む展開。 話がそれたので戻そう。このところの全プレは特訓話が続いている。 だけどその特訓ってのが新必殺技を生み出す従来のものとは違う。 響鬼は明日夢が鬼に、カブトは加賀美がハイパーフォームに、 電王はさすが史上最弱ライダーだけあって体を鍛えるだけの特訓。 そしてキバで遂にDVD観てるキミが変身するといった域に達した。 それがサブタイのキミもキバに…で選択の仕掛けはその為のもの。 まあこうゆうのって、純粋なちびっ子達なら喜ぶのかもしれない。 でも大きなお友達としては少々物足りなさを感じたりする。 以前の外伝的なコメディ短編の方が良かったと思う人も多いだろう。 名護啓介をセンターに配したエクササイズは前作電王とかぶり過ぎ。 『イクササイズ』ともじったあたりはまあ面白かったが、 腕振りなさいとか跳びなさいとかの名護口調での振りは少々白ける。 程よく3分弱位で終わってほんと良かった。 その後、お約束の名場面を挟み休むか続けるかの選択肢が登場。 なるほどこの辺はわかりやすい。当然ながら休むとそこで話が終了。 次に、大好きなキャラクター紅音也の名場面が流れ新たな選択肢。 これまたわかりやすい。オチみえみえでも音也ファンなら右かな。 最後の選択肢はガルル、バッシャー、ドッガ、秘密の4種類がある。 リモコンでラストの場面を選べる。この点は気に入った。 それぞれのフォームチェンジと必殺技が個別に観れて4倍楽しい。 項目秘密は普通のドガバキじゃなくエンペラーでもない新フォーム。 ガタックハイパーフォームに続く、てれびくんだけのオリジナルだ。 できればドガバキとエンペラーも加え6種用意して欲しかったなあ。 それでも、てれびくんオリジナルフォームがあるのはポイント高い。 非売品というマニア向けアイテムだしそうゆうのあった方が嬉しい。 さてこれ書く前に既に次作ディケイドDVD入手済み。半年だもの。 その感想はいずれまた。Wが出るまでになんとか書きたいものだ。 (2010/02/28) |
File.37 仮面ライダーキバ アドベンチャーバトルDVD
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