芳賀優里亜を初めてみたのは今からおよそ六年一ヶ月前、2003年1月26日だった。 この頃はHDD搭載DVDレコーダーを持っていなかった。 まだビデオで録画保存していた時代、そう考えると結構遠い昔に感じる。 この日、平成仮面ライダー第4作の仮面ライダー555が始まった。 第1話(田崎竜太監督・井上敏樹脚本)が始まって5分が過ぎた辺り、 木場勇治がオルフェノク化する怖い場面から一転して舞台は九州に移り、 1人の少女がバイクに乗って走るシーンに切り代わった。 少女の名は園田真理(そのだまり)。芳賀優里亜が演じる555のヒロインだ。 活発ですごく強気な女の子というのが、園田真理を見た第一印象。 演じる芳賀優里亜は当時16歳。丸顔で、えくぼが可愛いなと思った。 特に主人公である乾巧との会話がとても面白くて、おてんばぶりが堂に入っていた。 格別上手いって程ではないけど、新人としてはかなりいい演技をしていた。 『ぷに』というのは、ぷにぷにした柔らかそうな肉付きをしてるので付けられた愛称。 でもけして太ってるわけではない。次第に芳賀優里亜の健康的な魅力に惹かれていった。 仮面ライダー555が終了してからもドラマや映画や舞台やモデルやCMで幅広く活躍。 時を経て2008年、仮面ライダーキバで準レギュラーになった時は本当に嬉しかった。 仮面ライダーキバでは、鈴木深央(現代編クイーンのパールシェルファンガイア)役で、 第21話から第43話に出演(その後、幻想シーンで1回登場)した。 555の頃より少し痩せ、役柄や髪型の為か多少大人っぽくみえた。 途中から登場したけど主人公にとって重要な存在。陰のヒロインといってもいいだろう。 クイーンこと鈴木深央が現れてから、仮面ライダーキバは数倍面白くなったと思う。 鈴木深央は園田真理とは対照的で、普段はちょっとドジで内気でおとなしい女性。 しかしひとたびクイーンの職務を遂行する時は、神秘的で怖い女性に変わる。 そんな難しい役も難なくこなせてしまう芳賀優里亜。演技力の幅の広さを感じた。 芳賀優里亜のサイン会&握手会&撮影会に行ったのは、約5ヶ月前の10月4日だった。 場所は信長書店日本橋店。DVD『THE LAST』の発売記念イベントだ。 偶然この告知を知って、会場が近所とゆうこともありこりゃ行くしかないだろと思った。 その2ヶ月前には秋山莉奈のイベントに行ったばかり。続く時は続くものだ。 555の真理にキバの深央と会えるだけも存分に喜ばしいというのに、 サインは貰えるは、握手はできるは、写真は撮れるはの至れり尽くせり状態だった。 他にも、生写真が2枚もオマケで付いていた。盛り沢山の特典に大喜びした。 なんか普通に購入するのがバカバカしいなとさえ思えてしまう位の大サービスだった。 乙女チックな花柄のワンピース姿で登場。視線を凝視できない程の可愛さだった。 トークの内容は、DVDの見所から最近料理やカラオケにハマってる話から、 一緒に住んでいる同じ事務所の娘の失敗談や、撮影中の仮面ライダーキバの話。 話し方からは彼女の真面目さや性格の良さが伝わってきて、非常に好感がもてた。 進行役の人とのやりとりでも、盛り上げるポイントを把握していて頭の良さも感じた。 その後、撮影タイムと握手会とDVD手渡しタイム。他にジャンケンゲームがあった。 店内POP争奪ジャンケン大会は2回目で負けてしまった。勝負運の無さを痛感した。 1時間半を越す楽しいイベントだった。益々ファンになったことはいうまでもあるまい。 芳賀優里亜(はがゆりあ)キリンプロ所属。1987年11月27日生まれ、A型。 キリンプロのサイトはhttp://www.kirinpro.co.jp/cgi/list/ladies.cgi?id=1071&mode=show 芳賀優里亜公式ブログはhttp://hagayuria.cocolog-nifty.com/ 彼女が出演した仮面ライダー555は、今でも平成仮面ライダーで一番好きな作品。 同じく彼女が出演した仮面ライダーキバも、ベスト4に挙げれる位に好きな作品だ。 特に555は未だに何度も繰り返し観ている。何度観ても飽きないし楽しい。 握手する時に、そのことを彼女に伝え、これからも頑張ってくださいと話した。 「ありがとうございます」と言った彼女の笑顔が忘れられない。いい笑顔だった。 (2009/02/28) |
File.35 園田真理 芳賀優里亜 鈴木深央
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