秋山莉奈を初めてみたのは今からほぼ丁度の8年前、2001年1月28日。 思えば大阪に戻ってくる直前、埼玉に住んでいた頃だった。 そう考えると随分と遠い昔に感じる。まだビデオで録画保存していた時代だ。 この日、仮面ライダー生誕30周年記念作品の仮面ライダーアギトが始まった。 第1話(田崎竜太監督・井上敏樹脚本)が始まって5〜6分が過ぎた辺りに、 主人公の後ろから自転車に乗った一人の可愛い少女が現れた。 彼女の名は風谷真魚(かざやまな)。秋山莉奈が演じる仮面ライダーアギトのヒロイン。 第一印象は元気なおてんば娘。ピンクのマフラーが良く似合う幼げな女の子だった。 風谷真魚と言えば、真っ先に思い出すのは34話のお弁当。バーニングフォームの源だ。 真魚は、最初は元気一杯で明るい面しか描写されていなかった。 しかし物語中盤の展開から、沈んだ表情や重苦しい感情を魅せる場面も出てきた。 けして上手い演技では無かったけど、新人としては頑張っていたと思う。 次第に秋山莉奈の魅力にひかれ、どんどん好きになっていった。 仮面ライダーアギトが終了してからも、ドラマや映画やグラビアで大活躍。 オシリーナの愛称で親しまれ、歴代平成ライダー出演女優の中で出世頭となった。 時を経て2007年、仮面ライダー電王でレギュラーになった時は本当に嬉しかった。 そんな秋山莉奈のサイン会&握手会&撮影会に行ったのは半年前の8月24日だった。 場所は信長書店日本橋店。DVD『I Love オシリーナ』の発売記念イベント。 偶然この告知を目にし、会場が近所とゆうこともありこりゃ行くしかないだろと思った。 アイドルのコンサートやライブに行かなくなった昨今、久々に血が騒いだ瞬間だった。 アギトの真魚に電王のナオミと会えるだけも存分に喜ばしいというのに、 サインは貰えるは、握手はできるは、写真は撮れるはの至れり尽くせり状態。 他にも、生写真と名刺サイズカードもオマケで付いていた。盛り沢山の特典に大喜び。 なんか普通に購入するのがバカバカしいなとさえ思えてしまう位の大サービスだった。 夏らしく水色の綺麗な浴衣姿で登場。視線を凝視できない程の芸能人オーラが出てた。 トークの内容は最近ハマってるものやDVDの見所から映画やテレビラジオの出演告知。 仮面ライダーに変身したい夢があると言ってたのがライダーファンとして好印象だった。 握手の時には、その件で話をした。真魚の時からずっとファンだった事も伝えた。 トークは大体15分位、あと撮影タイムが20分位で、2ショット撮影に10分少々、 握手とDVD手渡しに30分弱、。他に質問コーナーとジャンケンゲームがあった。 店内POP争奪ジャンケン大会は見事に1回目に負けて自分の勝負運の無さを痛感した。 1時間半を越す楽しいイベントだった。益々ファンになったことはいうまでもあるまい。 秋山莉奈(あきやまりな)キリンプロ所属。1985年9月26日東京都生まれ、A型。 キリンプロのサイトはhttp://www.kirinpro.co.jp/cgi/list/ladies.cgi?id=1070&mode=show 秋山莉奈公式ブログはhttp://akiyamarina.cocolog-nifty.com/ グラビアアイドルとして、雑誌掲載及び写真集やDVDをコンスタントに発売。 また、ドラマや映画など多数に出演する女優として活動中。 特撮作品としては2001年1月〜02年1月『仮面ライダーアギト』に風谷真魚役で、 07年1月〜08年1月『仮面ライダー電王』にナオミ役で、それぞれレギュラー出演。 他にも『轟轟戦隊ボウケンジャー』の第43話にゲストとして出演した。 劇場版では『仮面ライダーアギトPROJECT G4』を皮切りに、 『仮面ライダー龍騎EPISODE FINAL』、『仮面ライダー電王俺、誕生!』、 『仮面ライダー電王&キバクライマックス刑事』、『仮面ライダーキバ魔界城の王』、 『さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン』の6作品に出演。 昭和時代の小林昭二(立花藤兵衛)が持つ仮面ライダー劇場版出演数に迫る勢いだ。 特撮の女王!!ってのはオーバーかもしれないが、可能性は十分にあると思う。 もう1作レギュラーやれば、そう呼ばれる日も近い。変身とかしちゃったら完璧だ。 その後、悪役幹部とかスーパー戦隊シリーズで参謀役やれば…。妄想が止まらない。 (2009/01/31) |
File.34 秋山莉奈 風谷真魚 ナオミ
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