すっかり書くのを忘れてた。確か観に行ったのは4月19日の土曜日だったかな。 劇場鑑賞から約8ヵ月が過ぎ既にDVDも発売されたが、そんな事ぁ微塵も気にせず、 かなり遅くなったがクライマックス刑事を観に行った時の思い出や感想などを…。 公開日は2008年4月12日。鑑賞日は上記の通りで公開から丁度1週間後の19日。 正式タイトル名は「仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」で、 「春の仮面ライダー祭」の冠付き、同時上映は「モモタロスのキバっていくぜ!」だ。 この同時上映作品は去年の電王の映画「俺、誕生!」の時に同時上映された作品の、 「モモタロスのなつやすみ」と同様の5分程度の短編で、その後も恒例化されている。 観に行った劇場は、久しぶりの梅田ブルク7。 まだ公開2週目ということもあり9割程度のお客さんの入りだった。 前作の「俺、誕生!」の時に比べて、なんとなく小さい子供が少なかった様な気がする。 毎回セットのスーパー戦隊シリーズが無かったのが、一つの原因かもしれない。 また春休みとゴールデンウィークの挟間という時期的なものもあったかもしれない。 不思議なものでライダーの映画で子供が少ないとちょっと寂しいものを感じる。 http://kazu392.web.fc2.com/ma/ri/027.html 上記リンクは「俺、誕生!」の時の感想だ。この時は子供多かったんだけどなあ。 最初は戦隊モノ恒例のVSシリーズみたいなものかと思っていたが、全然違った。 戦隊モノVSシリーズの場合は、新しい戦隊のほうがメインで話が展開してゆき、 そこに前作の戦隊が応援に駆け付けるといったパターンが殆どだ。 しかし応援とはいえ前作の戦隊も、おまけ程度では無くしっかり活躍する。 それに比べてこの電王とキバの共演は逆になり、あくまで前作の電王がメインで、 新しい方のキバは応援要員。それも戦隊VSの様に多くはなくお飾り程度の絡みだった。 見せ場も少なかった。モモタロスが渡に憑いたのがキバサイド唯一の楽しみ所で、 キバの戦闘はラストのみ。音也はワンシーン。キャッスルドランが一番目立ってたかも。 まぁタイトルもクライマックス刑事だし、あくまでキバ側はゲストとゆうことで、 実質は劇場版仮面ライダー電王第2弾と称しても間違いないだろう。 平成仮面ライダーで1作品に劇場版が2つ制作されたのは電王が初めての事。 なおかつテレビでの本編放映終了後ってのは、仮面ライダーシリーズの中でも異例。 その上、つい先ほどには劇場版仮面ライダー電王第3弾の「さらば電王」が公開された。 本当に電王の人気は凄いなあと感じた。ライダーファンとしては嬉しい限りだ。 ちらほらと聞こえる「声優人気のおかげで仮面ライダー本来の人気じゃない」とかの、 歪んだ声など聞こえやしない。素直にこの電王人気をライダーファンとして喜んでいる。 さて内容のほうは、最終回のその後として捉えられなくもないけど、やっぱ別ものかな。 監督の金田治のインタビュー記事でも、TVとは設定解釈が違うけれど、 「映画だから楽しく賑やかに…ファンに楽しんで貰えるように撮った」と書かれてる。 その言葉の通り、コメディー色が強くアクションも多めで細かい事を気にせず楽しめた。 特に面白かったのは、ウラタロスの2度の口説きシーンと、リュウタのダンスシーン。 先に述べたモモが渡に憑いた場面や秋山莉奈演じるナオミのチャイナドレスも良かった。 コハナに関しては、相変わらず赤青に制裁パンチを繰り出すにとどまらずの大活躍ぶり。 バズーカ砲を発射したり、ワイヤーアクションで派手に敵をやっつる映像は爽快だった。 そしてなんといっても緑川光が声をあてたネガタロスと、関俊彦・モモタロスの会話。 新機動戦記ガンダムWのヒイロとデュオ・マックスウェルの共演に大感激。 出番は短かったが仮面ライダー剣のカリス・森本亮治の刑事姿を見れたのも嬉しかった。 あと、愛理姉ちゃんの差し入れに照れるリュウタが可愛かった。 やっぱり電王のキャラクター達は皆楽しいなあと改めて感じさせてくれた作品だった。 そんな「クライマックス刑事」の感動も醒めぬうち、劇場版仮面ライダー電王第3弾の、 「さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン」が、2ヶ月前に公開された。 その感想はまた改めて…。色々と順番があるので4つ先の仮面ライダートークにて! (2008/12/09) |
File.32 劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事の感想
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