すっかり忘れていたので、いつだったか日記を見てみたら去年の11月3日だった。 劇場鑑賞から約9ヵ月が過ぎ、既にDVDも発売された仮面ライダーTHE NEXT。 そんな事ぁ微塵も気にせず、今更遅いが思い出や感想などを書いてみようか…。 公開日は2007年10月27日。が、月末はスケジュールが都合付かず観れなかった。 これが功を奏した。公開週は関東だけだったが翌週は関西で舞台挨拶が行われた。 ダメ元でネットから予約したら、難なく最前列の左端寄りの席が取れたのだ。 http://kazu392.blog8.fc2.com/blog-entry-1579.html 上記リンクは、舞台挨拶付き鑑賞券を予約した時の日記だ。 この日の舞台挨拶は確か朝一が京都で、昼が梅田のブルク7。 そして午後の最終が、自分が観に行った『なんばパークス』の5番シアター。 前作の仮面ライダー THE FIRST(観た場所はブルク7)同様、狭いホールだ。 THEシリーズは興行的に狭い劇場での公開が限界。また公開劇場数も少ない。 それでも地方に比べて、きちんと近場で鑑賞できるのは幸せなことだ。 しかも本編鑑賞前に舞台挨拶まで楽しめて、本当に喜ばしいことだ。 狭いから後ろでもよく見えるところを最前列に座れたのは、めちゃくちゃ光栄なことだ。 やっぱり日頃の行いが良いと、神様は素敵なプレゼントを与えてくださるんだねえ〜。 残念ながらV3役の加藤和樹は居なかったが、1号の黄川田将也と2号の高野八誠に、 監督の田ア竜太の3人が登場。20分弱位だっただろうか。いろんな話が聞けた。 田アが本郷猛1号の初期が大好きだった事。黄川田がアクションに積極的な事。 高野が年齢的に当然だが風見志郎をよく知らない事。色々と話を聞いていて解った。 映像では気付かないが、実際に黄川田と高野が並ぶと身長差がすごくあった。 途中、劇場の客への質問で仮面ライダー(1号2号)をTVで観た人は?ってのがあった。 勿論自分は挙手。最前列から後ろを向いて確認したら手をあげてる方は半分以下。 意外と少なかった。THE FIRSTでは同世代同性の客が多かったのだが…。 おそらく舞台挨拶の為だろう。客層がやや女性にシフトされていた感じ。 それでも同世代同性の客は半分位は居た。親同伴のお子様は2組位しか見当たらず。 やはり大人の仮面ライダー作品。舞台挨拶以外の回はきっと同世代同性が多いと思う。 ただ、平成ライダーの特色であるイケメン目当ての女性も流れてるのは確かだ。 右隣に座った女性は解り易い高野八誠ファンだった。檀上の高野に手を振りまくり、 本編でも2号のシーンではしゃぎまくってたのは、今思い出しても面白い光景だ。 http://kazu392.web.fc2.com/ma/ri/018.html 上記リンクは、THE FIRSTの感想だ。この時は女性客少なかったなあ。 舞台挨拶でも田アがそのこだわりを語ってたレイティングシステムPG−12指定作品。 本編は冒頭からホラー描写たっぷりで、タイトル出るまではなんかの予告編かと思った。 そういや、館内マナーとか劇場オリジナル予告編が流れずいきなり本編スタートだった。 内容的にはTHE FIRSTの恋愛要素が削られたぶんが個人的には嬉しかったが、 それでもやっぱり無いに等しいストーリー。まぁ純粋にアクションを楽しむ作品ですな。 ホラー部分ではそんなでも無いが、響鬼に出てた森絵梨佳の変化っぷりは恐ろしかった。 満場一致で必要無いと批難されたラストのパチンコシーンは、普段好意的な自分も同意。 バイクアクションとライダーダブルキックは劇場の大スクリーンで観てこそ価値有りだ。 下記リンクは、劇場で仮面ライダーTHE NEXTを観た日の携帯電話送信日記。 http://kazu392.blog8.fc2.com/blog-entry-1560.html 映画を観終えてホールを出る途中で聞こえてきた声の中に、 「次、Xやるんかな?」ってのがあった。皆考える事は一緒だなと失笑した。 公開終了から半年以上が過ぎるが、まだ続編の噂は聞こえてこない。 だけどきっとあると思う。第一期仮面ライダー世代の願いは届くと信じたい。 ライダー生誕40周年も控えているし、3年後あたりなんかにやってくれそうだ。 いやもしくはもっと早くに…。首を長くして待っているぞ。 (2008/08/08) |
File.29 劇場版 仮面ライダーTHE NEXTの感想
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