File.24 仮面ライダーカブト超バトルDVD誕生!ガタックハイパーフォーム!!

ハイパーフォームのカブトとガタックがカッコいいパッケージ♪ もうすっかり恒例となった、雑誌てれびくんの全員プレゼント。
小学館特製『誕生!ガタックハイパーフォーム!!』が届いた。
今迄も各種様々に、趣向を凝らしてきた、超バトルDVD。
555はミュージカル風だった。ブレイドは偽せ者が登場した。
去年の響鬼は、明日夢が鍛えて鬼になった。
そして今回の目玉は、ガタックがハイパーフォームにチェンジ。
このDVDでしか見れない、ハイパーガタックの活躍が見所。
年々興味を惹く内容に、進化していってるように思える。
以下、激しくネタバレの内容とか感想とか…。

パッケージの表と裏☆ タイトル通り、このDVDでの主役は、ガタックの加賀美新。
本編映像のハイパーカブトのハイパーキックを、
羨ましそうにテレビの前で観ていた加賀美が、
自分もハイパーフォームになりたいと思う所から、話は始まる。
迫力の表情でハイパーゼクターを呼ぶが、飛んでこない。
そんな加賀美に、天道にしか掴めないと言うガタックゼクター。
この、本編では喋らないゼクターが喋るといったパターンは、
まさに前回のディスクアニマルが喋ったものを引き継いでいる。
カブトゼクターの声が、好きな声優の関智一だったのが嬉しい。

中を開けるとこんな感じ! ハイパーゼクターを掴む為に、天道になろうとする加賀美。
そこで、カブトゼクターが『天道総司、5つの秘密』を発表。
これまた前回の『鬼になる為の8つの鬼の心得』に酷似してる。
その1は料理。数秒で失格。その2は妹や弟には優しくね。
ここで、樹花が登場し、必須項目の過去映像が折り込められる。
前の響鬼の超バトルDVDでは、殆ど明日夢しか出てなかったが、
今回は、天道も樹花も登場してて、なんとなく豪華に思えた。
カブトの魅力のひとつでもある、天道と加賀美の掛け合いが、
しっかりと網羅されていて、良かったと思う。

ガタックハイパーフォームが見れるのは、このDVDだけ!(PS2のゲームにも登場するらしいが、実写はこのDVDだけ!) その3は、おばあちゃんおじいちゃんの言葉はよく聞く事。
佐藤が演じる、芋盗むなぁ〜のおじいちゃん姿は圧巻だった。
その4はファッションセンス。本編の天道コスプレが満載。
その5は戦いはスマートに。ここから撮りおろしの戦闘シーン。
天道の真似をして「…らいだ〜…きっく」と呟く加賀美に大爆笑。
余裕を持ってカウンターキックを狙うが、タイミング合わず不発。
攻撃を喰らって倒れたガタックが、俺は俺だと開き直った所で、
天道がゆっくり歩み寄り「そうだ加賀美」から始まる台詞が渋い。
この辺は、いつもの展開。「おばあちゃんが言ってた」も健在。

ダブルハイパーキック!!!!! そしてクライマックス、ハイパーゼクターが2つ登場。
時を越えれるから、もはやなんでもあり状態だ。
てっきり加賀美の手に渡って、加賀美だけが使うと思ってたが、
2人が同時に、ハイパーフォームになったのに感動した。
天道が、直接ライダーフォームカブトに変身し、
ダブルハイパーキャストオフ、ダブルハイパークロックアップ、
そしてダブルハイパーキック、この流れが素晴らしい。
『LORD OF THE SPEED』も流れて、熱い戦闘が繰り広げられた。
撮りおろし新映像の戦闘シーンが多くて、嬉しかった。

てれびくん1月号でも応募出来た。この号の付録はダークカブトのフィギュア。しまった。この号を買って応募すればよかった 最後のオチは、毎朝、鏡の前で、顔を洗う男、加賀美新!
まるで、スーパーヒーロータイムのコントのノリだった。
そのやりとりを遠目に、カブトゼクターとガタックゼクターが、
ちびっ子達に向けてメッセージを述べて、終了。
約12分半。いつもながら、非常に短いのだけが不満。
せめて本編と同等の、24分位の長さにして欲しい。
しかし、今回のバトルDVDは、かなりいい出来だったと思う。
設定は外伝だが、天道と加賀美の対話は従来通りで楽しかった。
この2人、全くいいコンビだなと改めて感じさせてくれた。

(2006/12/12)

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