約3ヶ月前の8月23日の日曜日、今期初にして最後となった生観戦。 いつもの如く、京都の友人夫婦達と共に阪神タイガースを応援しに行った。 今回は阪神甲子園球場ではなくて、久しぶりの京セラドーム大阪だった。 相手は広島東洋カープ。その第17回戦だった。 梅田で友人達と合流して、地下鉄を乗り継いでドーム前に行った。 席は3塁側下段のスペシャルBで、K列の通路脇3つを占拠した。 手前のネットが気にはなったが、足回りは広く見通しも良くていい席だった。 以前に来た時は別に気にならなかったが、ドーム付近は意外と何も無い。 閑散としてるとまでは言わないが、なんだかちょっと寂しかった。 人気球団である阪神の試合があるので、駅前は人でいっぱいだった。 だけどやっぱり甲子園とは、雰囲気そのものが全然違うなあと思えた。 屋根の有る無しで、開放感も全く別物だという事を改めて実感した。 ナイターかデーゲームかの違いがハッキリしないところにも、 甲子園に行き慣れている自分としては違和感を感じてしまうのだろう。 まあそんな事を言いながらも、いい試合で楽しかった。 この日はファンクラブ応援デーで、会員証の提示で景品が貰える日だった。 景品は赤星憲広のボール型ラバーキーホルダーだった。 甲子園でのガラコロではよく赤星のものを引くけど、 応援デーの景品では初めてかな。なんしか赤星を引き当てる事が多いみたい。 あと、この日はイエロー&イエロー大作戦という企画をやっていた。 19時までの来場者全員に黄色Tシャツを配布。嬉しいプレゼントだった。 残念ながら甲子園名物の金本兄貴のスタミナハラミ丼が売ってなかったので、 売店で『神戸のステーキ弁当』を購入。大きくて美味しいお肉に大満足した。 観戦前のお楽しみである座席でのお食事を済ませ、いよいよ応援開始。 試合は、41歳の下柳剛と22歳の今井の両先発で始まった。 下柳の立ち上がりは悪く、初回いきなり栗原に2ランホームランを打たれた。 その裏、鳥谷敬の左中間を抜ける適時打二塁打がでたが1点止まりだった。 その後は広島が1点リードのまま7回まで0が並ぶ膠着状態に入った。 立ち直った下柳は5回で降板。その後、筒井とアッチソンが無失点に抑えた。 一方の広島は今井が6回を投げてトリから1点を奪われただけの好投だった。 7回裏、インフルエンザ対策でジェット風船打ち上げ無しのラッキーセブン。 ここで広島が投手を横山に代えたのが、この試合のポイントだったと思う。 一死から葛城育郎が四球。桜井広大と矢野輝弘がヒット。満塁で代打の桧山。 横山からシュルツに代わり、桧山進次郎が四球押し出しで同点に追いついた。 そして平野が、待望の勝ち越し2点適時打。ライト線へ綺麗な打球が飛んだ。 それまで6イニング半、試合の半分以上をリードされたままの応援だった。 諦めてはいなかったけど、実に重たくて嫌なムードでの応援だった。 そこからはうってかわって左団扇での余裕の応援へと切り替わったのだ。 平野のあとも、浅井のセンター前2点適時打。この回は一挙に5点を奪った。 そしてとどめは、8回裏の矢野の2ランホームラン。 昨年甲子園で観た人生初となる生サヨナラホームランを打った矢野が、 京セラドーム大阪でも魅せてくれた。あの時の感動を蘇らすダメ押しの一打。 守りのほうは、8回表を金村暁、9回表を西村憲が、共に無失点に抑えた。 終わってみれば8対2の大勝。広島が7安打で2得点だったのに対して、 こちらは8安打で8得点だ。ラッキーセブンの集中打で効率良く点を入れた。 勝利投手はアッチソン、勝利打点は平野恵一だった。 ヒーローインタビューは、黄色のシャツを着た平野と浅井良の2人だった。 このインタビュー内で平野と浅井が神奈川桐蔭学園の同級生だったと知った。 サイトの選手名簿で出身校を書いてるのにもかかわらず全く気づかなかった。 喜びの余韻に酔いながらの帰宅途中、京都へ帰る友人達を梅田で引きとめた。 試合後、甲子園の帰りによく行っていた焼肉屋さんにて軽い祝勝会を開いた。 感激に浸りながらの肉と冷麺とビールの味が格別だったのは言うまでもない。 動画日記→http://kazu392.tuna.be/9508660.html 携帯日記→http://kazu392.blog8.fc2.com/blog-entry-3174.html とらにっき→http://kazu392.blog8.fc2.com/blog-entry-3259.html さて土産の黄シャツだが胸部に『ともに戦う。ともに喜ぶ』と書かれてある。 見事な勝ち試合の日に受け取ったからこそ、その価値は倍増するよね♪ (2009/11/30) |
File.29 生観戦記・対広島戦・京セラドーム大阪・2009年8月23日
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