ここのところ、すごくノリにのっている阪神タイガース。 まるで去年の中日を苦しめた時のパワー以上のものを感じる。 スタートダッシュに乗り遅れ、交流戦で泥沼を味わったものの、 7月あたりから徐々に調子を取り戻し始めて、 死のロードは過去の事と言わんばかりの好調さを8月に見せた。 そして昨日(9月6日)のサヨナラ勝ちで7連勝。1.5ゲーム差。 ここ数週間、ナイター中継を観ながらの酒の旨い事。 今年から導入されたクライマックスシリーズ制度のせいで、 とりあえず1〜3位で終われば、日本シリーズに出れる事になった。 これが単に3位キープで御の字という、ぬるい安心感の中で開幕。 これが6.5ゲーム差で、借金を持って折り返しということで、 そのまんま3位狙いのシーズンかいなと暗雲立ち込める前半戦だった。 野手で1番好きな今岡誠は、期待を大きく裏切ってくれた。…だけど、 桜井広大や高橋や狩野や葛城という新たな注目すべき選手が出てきたのと、 スランプなく頑張ってくれているトリこと鳥谷崇がいるので嬉しい。 特に広大とトリには、生え抜きとして、 未来の阪神タイガースを引っ張っていって欲しいと心の奥底から願っている。 投手で1番好きな藤川球児は、本当に良く頑張っている。嬉しい。 このまま岩瀬をぶっちぎって、余裕のセーブ王を狙ってほしい。 久保田智之も、球児と同じく酷な登板をしいられても涼しい顔でこなしてる。 先発が炎上しない限り最後まで望みが繋がるとゆう強みがある。 後ろが強いと先制や接戦が有利。本当に安心できる頼もしい2人だ。 金本知憲アニキが、前半戦最後のヒーローインタビューで発言して以来、 かなり流行している『1位通過』の言葉が、確実に近づきつつある。 去年の同じ時期の追い上げムードと、9月になっても面白い野球。 いや、去年以上のものを感じて、とてもワクワクさせてくれている。 ここまで来たら、やはり去年の様に「よく1位チームを苦しめた」 …で終わらずに「よく1位を奪った」と喜ばせて欲しいものだ。 もう巨人の背中が見えた。ここ数年、虎の背中を見せ続けていた巨人だ。 チームがどう変わろうが永遠の宿敵である、大嫌いな巨人。 その巨人を首位の座から見事に引きずり下ろしてほしい。 去年はもう少しの所で逃げ切られた中日からVを奪還してほしい。 1位通過! 岡田彰布の2度目の胴上げを観たいんや!! 頑張れ阪神タイガース!!! 精一杯応援するぞ!!!! (2007/09/07) |
File.24 1位通過しか考えてない
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