2006年4月9日の京セラドームの対横浜戦で、 金本知憲が連続試合フルイニング出場世界記録を達成した。 904試合連続全イニング出場で、米大リーグで記録とされる、 元オリオールズのカル・リプケン氏の記録を超えたのだ。 広島時代の1999年7月21日の甲子園の阪神戦から数えて、 1試合も休まずに、試合開始から終了まで出場し続けている。 あしかけ8年の、国民栄誉賞受賞をもらってもおかしくない記録だ。 怪我で休む事もなく、また成績もしっかり残しながらのフル出場。 去年だってずっと4番で、本塁打40本に打率3割2分7厘と、 素晴らしい好成績を残して、優勝に大いに貢献した。 歳の近い金本の、鉄人級の体力や精神力には驚かされるばかりだ。 一昨年前の8月、701試合連続フルイニング出場達成で、 日本新記録を達成してから約1年8ヶ月、その間も、 まるで当たり前かの様に試合に出続けて、遂に世界記録。 日本新記録達成の試合では、宿敵・巨人に負けたけど、 世界記録では、タイ達成も新達成も、チームの勝利が飾った。 この、試合に勝って記録達成というのが、なんとも嬉しい。 1年8ヶ月前の、日本新記録時の喜んでる様子は、 トークFile.8↓にて。V4とかほざいてる自分が笑える文だ。 http://kazu392.web.fc2.com/ha/ta/008.html 本日、サンテレビとABCのリレー中継で、試合開始から終了まで、 すっと見てたけど、試合そのものというかムードが完全に、 阪神のほうに流れていて、勝ったら優勝みたいな雰囲気に近かった。 最後に金本の言葉は、放送終了で聴けなかったけど、 この文を書き終えて今夜深夜に放送される虎バン主義の番組内で、 しっかりと聴いて、兄貴へのお祝いをしたいと思う。 さて、本日の試合は初回のゲッツー崩れの1打点以降は、 フォアボールが2回で、あとは外野フライに三振の兄貴。 自ら祝砲で…という劇的なシーンは無かった。 しかし不調とか、そんな心配なんて微塵も感じられない。 既に3本打ってるし、敬遠含む出塁率は5割を超えている。 この先、気温が上がれば、益々調子も上がるのが兄貴・金本。 夏に向けて、まだ肩慣らしの状態なのだ。 1000試合達成の頃には、優勝が決まってるといいな!(願望) 最後にネットで調べた、兄貴・金本の言葉を抜粋。 「無事に終わって安心している。 あんまりピンとこないのが正直な気持ち。 強い体に生んでくれた両親と、神様に感謝している。 プロである以上試合に出続けないと意味がない。 できるならあと3年でも5年でも続けたい」 いつもの、兄貴らしいおちゃら気は一切無しの真面目な言葉だけど、 改めてかっこいいな兄貴!と思った。本当に、頼もしい限りだ。 (2006/04/09) |
File.18 兄貴・金本、世界記録達成!
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