85年の吉田、03年の星野、そして05年の岡田。 まさか一生で胴上げを3回も見れるとは思わなかった。 (正確には、85年の吉田は日本一の分もあったので4回) 03年の優勝時も、のちにまた、暗黒時代がくるのでは…。 そんな不安はあったが、今はもう常勝チームに成長した事を喜んでいる。 85年は神宮で、03年は他チームの試合後にといった内容だったが、 今回は、聖地・甲子園で勝利しての胴上げ。 喜びもまた格別なものとなった。 悔しいかな、胴上げの瞬間は、仕事の真っ最中。 優勝を知ったのは、仕事明けのロッカールームだ。 帰り道、友人からのメールに、お祝いの言葉があった。 号外を貰える時間ではなかったので、駅で新聞を5紙買った。 まずは駅で、1杯ひっかけた。 単なる仕事終わりのいつもの1杯と違い、数十倍旨いものだった。 そして帰宅後、HDDに録画した番組を見ながら、酒は進む。 翌日も仕事ゆえ、道頓堀のお祭り騒ぎにも参加できず、 立ち振る舞いは地味にひっそりと、 それでいて、大きく深い喜びをかみしめた。 岡田を、けちょんけちょんにけなす者がいた。 そんな奴に「ざま〜みろ!」と大声で叫びたい。 星野という偉大な監督の後任として、04年は随分と苦労したと思う。 監督批判や外野の騒音をものともせず、本当によく頑張った。 岡田の優勝インタビューのVTRは、何度も戻りサーチして見返した。 『宿敵のジャイアンツの前で!』この言葉に心から感動。 2年ぶり5度目のセ・リーグ制覇。 胴上げ準備のナインの輪に、のしのしと歩みよる80番。 ものすごくカッコよかった。おめでとう岡田監督。 本当にめでたい! 二年前の忘れ物を、よろしく! おめでとう&ありがとう (2005/09/30) |
File.16 2年ぶり5度目のセ・リーグ制覇
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