5チームと6試合・計30試合を見て、今年のタイガースについて少々。 結果はかずとらにっきにて1戦ごとに記述。 15勝14敗1引分。貯金1個、2位の状態で30試合が終了した。 今年の大きな違いは、なんといっても5番・今岡。 去年途中から1番打ったり3番打ったりの、大好きな今岡の5番起用。 これは今のところ大成功だと思う。打点100越えは充分に期待できる。 3割30本100打点目指して頑張ってもらいたい。 個人的には1番という切り込み隊長的な今岡も好きだ。 昔の真弓の様に、ホームランが打てる3割バッターを先頭に、 まず相手の投手の立ち上がりを叩く。それが魅力的だと感じていた。 これは、大野や中野や坪井では無理だった。 いわゆる足・打力のバランス型ではインパクトが足りない。 新庄もランナーが居ないと燃えないタイプだったし(笑) しかし赤星という、セ界、いや球界一のスプリンターが大きく成長した。 きっちり打てる様になった。そして30試合で15回も盗塁している。 そんな赤星がホームを踏んで先制点、ってな試合が多くあった。 4月22日の横浜線では200盗塁も達成! 盗塁王がトップバッターのタイガースというのは新鮮な感じがする。 これによって内野守備も大幅変更。オープン戦ではミスも目立ったが、 なんとか形になってきている。 藤本は不運の事態だったが関本が頑張っている。これがまた嬉しい。 鳥谷起用は賛否両論だが、若手育成は必要である。 年長べテランと外人だけのどっかの金持ち球団みたくなって欲しくない。 8番という楽なとこで、経験積んで頑張ってもらいたい。 赤星や藤本や関本も同じくまだまだ経験を積んで成長して欲しい選手だ。 矢野は今岡についで大好きな選手だが、浅井の成長も切に望むところだ。 でもやっぱり矢野が出てないと物足りないこの気持ち。 今岡も矢野も気がつけばもう結構な年。マジでずっと見ていたい選手だ。 桧山とスペンサーの6番ライト併用起用も叩かれている。 生え抜きで、人気の桧山を何故使わないという声もあれば、 スペンサーのほうが調子がいいのにという声も上がっている。 個人的には桧山に頑張ってもらいたい。あのキャラは必要だと思う。 そしてすっかり必須キャラとなった4番・鉄人・兄貴・金本。 出だし元気が足りなかった気もするが、そこは夏男でもあるし、 これからの奮起におおいに期待がもてる。 現に4月後半、気温がかなり上がったのに比例して調子も上向き。 是非ともヒーローインタビューでまたあの兄貴節を熱く語って欲しい。 投手は能見と杉山に頑張って欲しい。能見に関してはまずます合格。 杉山も見込みはある。能見くらいマウンド度胸があればなお○だ。 球児は昨年あたりから(昨年防御率2.61)かなり良くなってきたし、 今もっとも中継ぎとして安心できる。 あとは完投できる先発陣と、上手く江草や吉野あたりが繋いでくれて、 久保田がしっかりストッパーになってくれれば、個人的には嬉しい。 以上、個人的好みによる今年のタイガースの戦士達への想い。 最後にもう一つ個人的な気持ちを・・・。 昨年同様、岡田監督への采配批判があちこちで言われている。 でも、去年程ではないか…。去年は優勝した次の年なので大変だった。 ま、星野仙ちゃんが大好きだった人は除いて、 単に勝てないから1位じゃ無いから岡田を批判するのはよくないと思う。 確かに采配で左右される勝負もあるが、野村でも勝てなかったのが野球。 個人的には現役時代に好きだった岡田の胴上げが見たいと、本当に思う。 頑張れ岡田タイガース! 残り百数試合、たっぷり楽しませてくれ! で、是非V奪還を! (2005/05/09) |
File.12 今年の阪神タイガースは…
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