File.7 対巨人3連勝の試合を見て・パート2

2003年のサンヨーオールスターゲームでは、
チームから史上最多の9人がファン投票で選ばれた。
まさにタイガースの為の球宴だった。
この時、貯金もタップリで独走状態だったから当然の結果だろう。

しかし中日が5〜6ゲーム抜け出し5割を行ったり来たりの今年。
2004年のサンヨーオールスターゲームのファン投票結果。
6月28日に発表されたファン投票選出は、
今岡、アリアス、金本の3人だけとなった。
で、他はどうなのと言うと現在首位の中日の選手では無く、
巨人の選手が殆んどだった。さすが人気球団だ。

大好きな矢野が阿部に負けた。悔しい。
大好きな金本がローズに負けた。悔しい。
同じく大好きな今岡の票も、
イチローを抜く史上最多の158万を越えた昨年から半減した。
さすが世の中の野球ファンの大半が巨人ファンだと改めて認識。
オールスターは巨人に任せ、例えペナントレースは中日に譲ったとしても、
今年はそにかくこのまま巨人にだけは勝ち越しを決めて欲しいと願うばかり。
時々自分は阪神ファンというより、アンチ巨人なのかと思う事もある。

そして中日に痛い連敗をきっし、迎えた甲子園対巨人3連戦。
結果はかずとら日記で記してあるが、
この3連戦(6月29日〜7月1日)、順に再度感想を・・・。

初戦は若き投手陣の力投リレーに打線が応えた接戦。
序盤のシーソーゲームに、普通の新人なら臆するところよく踏ん張った。
強力打線に恐れず立ち向かった杉山の度胸に拍手。

16回戦は逆転し逃げ切る勝ちゲーム

2日目は下柳の乱調で最後までリードされる展開。
同点に追いつき、また離され、また追いついての9回裏。
気温と共に調子が上がる夏男・金本がサヨナラ安打を決める。
連続試合2位タイ記録にそれどころじゃ無いといった気迫が花開いた。

17回戦は最後までリードを奪えなかったうえでのサヨナラ勝ち

最終の3日目は中4日の福原登板。被安打4で4年振りの完封勝利。
巨人に対し去年の4月以来の完封負けを喰らわす。
しかしずっとその間、最低でも毎試合1点入れていた巨人。
さすが打線重視の金持ちチームである。そんな『すげーチーム』を0に抑えた試合。
しかも19安打の猛攻で11得点と大差で勝利。

18回戦は大量得点での完封勝ち

3試合で気持ちのいい勝ち方3つを味わえて、2位浮上、貯金1。(7月1日現在)
対巨人戦4連勝で今季13勝5敗。あと2つ勝てば今年の勝ち越し決定!
アンチ巨人・・・いや!タイガースファンとして嬉しい3日間だった。
諦めてはいない優勝。何十回も裏切られてきたが、
この3試合の勢いはV2を期待させるには充分だ。

(2004/07/03)

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