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Chapter.19

播州・姫路散策

まえおき
先月の中旬、4月20日の日曜日。
また気まぐれに何処かに出かけたくなっちゃいました。
いきあたりばったりで西へ…。向かった先は、播州・姫路
今回のフリーページは姫路行楽記です。


絶好の散策日和でした。前日までのうっとおしい天気はどこへやら。
早朝から気温は20℃近く、もはやポカポカ陽気どころでは無かったです。
春を一気に通り越して、まるで初夏を感じさせる様な暑さでした。
最初は京都あたりかなと考えたのですが、何故か急に西へと方向転換。
どうせなら、ちょっと足を延ばして遠い所に行きたくなったのです。
なんとなく阪神電車梅田駅に。路線図を見上げると一番端に山陽姫路。
「よし姫路だ」大体いつもこんな感じです。基本、無計画の風来坊です。

大阪から姫路へ行くには、JRと阪神・山陽電車の2通りあります。
新大阪から新幹線に乗れば30分弱、新快速でも1時間で行けます。
阪神・山陽直通特急なら90分ですが、JRより200円位安いです。
ちなみに車だと、高速を使って渋滞無しで90分位だと聞いてます。
JR西日本のサイトはhttp://www.jr-odekake.net/です。
阪神電車のサイトはhttp://rail.hanshin.co.jp/です。
山陽電車のサイトはhttp://www.sanyo-railway.co.jp/です。

以前に姫路へ来た時に比べて、やけに人が多いなと感じました。
それもその筈、山陽姫路駅には前々日から始まった姫路菓子博の案内が。
臨時の入場券売り場にも列が出来てました。集客はなかなかの様子でした。
正式名は第25回全国菓子大博覧会で、今月11日に終了しています。
この日は3日目かつ開催後初の日曜で駅から会場までかなりの混雑でした。
大手前通りとそれに平行する商店街には沢山の人で賑わっていました。
前回来た時の姫路とは、また違う情景を味わうことができました。

そのまま人の波にまかせて、菓子博へ流れ込んでも良かったのですが、
目に映った姫路城に気持ちが傾き、足は三の丸広場から北に向かいました。
しかしここもまた混雑。普段なら留まること無く登り降り出来るのですが、
この日は途中で入場制限する位で、城内はバーゲンやってる百貨店状態。
あの比較的狭い天守閣で下り階段に至るまで15分牛歩をさせられました。
おかげで城下をゆっくりと眺める事(壁面に居る時限定)が出来ました。
本来は並ぶのは嫌いなのですが、綺麗な景色が苦しみを補ってくれました。

続いて姫路市立動物園、好古園、大手前公園、家老屋敷跡等をのんびり。
何処も観光客がいっぱいで賑やかでした。行楽情緒と言うのでしょうか、
繁華街の人混み(も好きです)とは一味違う和みがありました。
結局は初志貫徹、意地になって博覧会会場へは立ち寄らなかったのですが、
今思えば行っとけば良かったかなと思います。和菓子とか大好きだし。
まぁそれも無計画行動の趣、行かなかったという思い出になったかなと…。
姫路城のサイトはhttp://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle.htmlです。

帰りは本町商店街、みゆき通り、小溝筋、駅前商店街等をぶらぶら。
途中露店でお好み焼きを食べてから随分時間が経ちお腹が空いてきたので、
前に来た時に食べて美味しかったうどん屋さんでちょっと早めの夕食。
姫路名物ぼっかけうどんを食べました。小さな豚角煮が入ったうどんです。
美味しかったです。こんな風に前と同じ店で同じもんを食べるの好きです。
前に来た時の事を思い出したり、軽く懐かしさを感じたりと、プチ回顧。
そしてまた新たに記憶を上書きして、今度来た時にまた…となるのです。

こんな感じで、播州・姫路散策は終了しました。
姫路城等沢山撮った写真はアルバムBOXのミニアルバムに。
今回も、半端じゃない距離を歩いたと思います。
帰路、三宮で途中下車し寄り道して遊んだのは秘密です。
当然の如く、翌日は筋肉痛で足が痛かったです。まぁそれもまた思い出。
いつもの街を離れて、色んな景色を眺めるのが大好きです。
またいつかどこかへ…。


(2008/05/31)
かず


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