|
まえおき 年明け早々に引越しをしました。かれこれ5回目の引っ越しです。 そこで引越しの一連の流れを、経験を元にまとめてみました。 これから予定の方は、ご参考にどうぞ。 また、最近してない又はご無沙汰の方は「ああ引越しってこうゆうんやったな」と懐かしんでみてください。 そして引っ越しをした事がない未経験の方は、ちょっとした予備知識として如何でしょうか。 あと、何度もやって熟知されてるベテランの方も、 「ここは違う」とか「これも必要」ってな感じで粗探しを楽しめると思います。 step.1 お部屋探し。
基本は住宅情報誌等での情報収集ですが、住む地域が優先なのか、住む家・部屋を重視するのかによって、探し方も異なります。 この辺の地域くらいの感じなら、近所の不動産屋やネット等で充分です。 でも場所優先の場合は、そこの不動産屋に出向くほうがいいです。 地元だけあって掘り出し物権もあるし、環境も見れて両得です。 まずは、通勤・通学の都合、家賃、共益費、間取り、設備、駐車場、 駅との距離、敷金礼金保証金、近所の環境や店の立地までも地図で調べます。 step.2 検討・計画・吟味。 2月や3月は、新生活スタートの為、学生や新社会人の引越しが、 多くなるいわゆる繁盛期です。当然、礼金や家賃の相場も上がります。 ただの住み替えの場合は、この時期を避けたほうが無難かもしれませんが、 逆を返せば、この時期に空く部屋も多いので、狙い目でもあるのです。 急ぐ場合は別として、後悔しない用に気長に色んな物件を見せて貰ったり、 その土地に行って、ぶらぶら歩き回るのも、いいと思います。 住めば都とも言いますが、仕事の為の引っ越し以外なら、焦りは禁物です。 step.3 更に検討・計画・吟味。
情報誌とかに掲載されている物件等には、釣り的なものもあります。とにかく魅力的な表示で客を呼んで「埋まりました」でかわしたのち、 違う物件や高い部屋を勧める手口などが、稀にあります。 当然、最初に選んだ物件と比べて見劣りします。ここで妥協はいけません。 後悔した時、あの時あいつが此処を勧めたから!になっちゃいます。 時間を掛けて足を使って、地道に探していく事が大事です。 徐々に正確な相場も解るし、色んな部屋を比較するのもまた楽しい時間です。 step.4 現地見学と契約解除。 部屋の更新規約によって違いますが、大抵は1〜2ヶ月前に解約出来ます。 日割り削減は無く、家賃支払い義務は契約解除月分まで払う仕組みです。 部屋が決まってからでは遅い場合もあるので真っ先に行った方がいいです。 旧居の契約会社に、賃貸契約解除を所定の書面に記して送付します。 同時に、いくつか気に入った物件があったら現地見学をさせてもらいます。 ある程度の近い場所なら数件、順に周れるので見比べられます。 ほぼここにと決めれたら、巻尺で寸法をチェック。これが後に役に立ちます。 step.5 仮契約。
部屋が決まったら仮契約です。入居日を設定し、当月分を日割り計算して、そこに翌月分の家賃と共益費を合わせ、礼金、仲介手数料と、鍵交換代に、 火災保険2年分等を加えた契約料金総額の、見積もりを出してもらいます。 ここで手付金を払い、あとは審査待ちです。これには2〜3日かかります。 まぁ普通に仕事をしていれば大丈夫です。審査が通れば本契約となります。 これには、保証人の印鑑証明書や、現在の住民票などが必要です。 予め必要書類等は用意しておいたほうが、スムーズに事が運びます。 step.6 本契約と電話移転依頼。
審査通過の連絡を受けたら本契約をしに行きます。予め記入した契約書と、事前に用意した住民票・保証人の印鑑証明書・源泉徴収表と印鑑を持参し、 手付金を差し引いた契約金を支払います。これで契約は完了です。 これにて引越し日が確定するので、仕事先に引越日の休暇届も提出します。 電気やガスと違って、電話は即行で移転を申し込んだ方がいいです。 直前に頼むと、繁盛記とかはすぐ工事して貰えない場合があるからです。 ネットの接続は、電話開通の更に三日後位です。手配は早めに行いましょう。 step.7 荷造り開始。
引越し後迄使用しない物の箱詰め作業と、いらない物の処分を同時進行。この時、ダンボール箱に数字を書いて、何を入れたか明記しておきます。 あまり使わない物でも、向こうで片付けて収納しなきゃいけないので、 面倒でもこれをやっておけば、あとが楽になります。 また、この時期に大事なのは、食料は買い置きせず、食べ尽くす事です。 特に冷凍庫の冷凍食品にアイスの類は、残さず完食するようにします。 消耗品とかも必要以上に買わず、なるべく物を増やさない事が肝心です。 step.8 引越しの手配。 これも繁盛記は予約が取れない場合もあるので、早めに行います。 部屋を見に行った時に図った寸法を頼りに、レイアウト等を考察します。 家具等が置ける位置を予め計算して、おおまかに計画を立てます。 どうしても無理っぽいものは、事前に処分も考えた方が後々に楽です。 それをふまえたうえで、引越し屋手配の時に運ぶ物を書き留めておきます。 先に引越し屋にどんぶり勘定して依頼すると、後でえらい目にあいます。 事前に箱詰めが進み、ある程度の運ぶ量が決まってから行いましょう。 step.9 処分と荷造り。
引越し日が近づくにつれ、身の回り品以外の箱詰めを進めていきます。同時に、粗大ゴミとリサイクル品等の処分も済ませておきます。 粗大ゴミは、市の収集受付センターに電話して、予約番号を聞きます。 後にコンビニで手数料券を買います。これで手数料を払った事になります。 粗大ゴミで受け付けてない電化製品は、家電リサイクル品として処分します。 電話連絡のあと、リサイクル料を郵便局で振り込みます。そして回収当日に、 環境事業センターの人が取りに来た時に、運搬費を別途に支払う仕組みです。 step.10 移転の手配。 電気は電話して、現住所と引っ越す日、新住所と住む日を伝えます。 あとは引っ越す時にブレーカーをおろすだけで、向こうはその逆をします。 ガスも同様に電話して、引っ越す時に元栓をしめるだけなのですが、 新居では、開栓時に点検も兼ねてガス会社の人の立会いが有ります。 電話屋の回線工事と同じく、引っ越し当日に予約をします。 水道は共益費に含まれている事が多く、手配の必要が無い事が多いです。 引越しの3日位前に済ませ、料金振替えの新手続き或いは継続を申し出ます。 step.11 役所の手続き。
引っ越す前日までに、旧住居の市役所に、転出届を出しに行きます。そして、引っ越した先で引越し後14日以内に、転入届けを出します。 同時に保険証や年金手帳や印鑑登録証の変更なども、役所で行います。 基本はこれ位ですが、手続きが必要なものの有無は人によって違います。 学校の転校や、車のナンバーとか、人によって手続きは様々です。 早くしないといけないものもあれば、時間のかかるものもあります。 事前によく調べて、纏めて出きるものは一気にやれる計画を立てましょう。 step.12 住所変更。 新居の鍵は、基本は引っ越しの前日に、仲介不動産屋に取りに行きます。 引越し当日は、引越し完了後に、引越し屋に引越し料金を清算します。 そして、荷物を片付けながら、電話屋とガス屋の到着を待つ形になります。 なにかと整理で忙しい時ですが、各種の住所変更とか手続きも忘れずに。 役所で一通りの手続きを終えたら、その足で警察署に行き免許の住所変更。 あとは、銀行やカード類の、住所変更を早めにすませます。 また、郵便物を転送届けしてもらえる様に、依頼の葉書を投函します。 step.final 旧居明け渡し。
旧居契約会社の人の立会いの元、鍵の引渡し並びに部屋の点検を行います。これによって解約完了となり、一連の引っ越し関連の行いが終わります。 これも、当事者や契約会社の事情により、引越当日に行う人もいれば、 私の様に引越し後、日を改めて行うパターンもあります。 一通り部屋の状態を見て、壁貼り替えやら修繕費等を算出してもらい、 敷金(保証金の場合は敷引額)から幾ら引くか或いは不足かが決定します。 そして、鍵を渡して完了となります。 step.after 引越しについて。 以上はかずにっきに書いた引越し当時の記録を元に、思い出しながらまとめてみました。 (と言っても殆ど書き換えたので、全く違う内容や、追加削除の部分が多いです) ここからは、ボーナストラックとして、引越し後に再発見したものをいくつか挙げます。 ☆荷物 部屋で住んでる時は、単なる飾りものや使用品、或いは読んだり観たりするものなのですが、 これらの『物』とゆうあらゆるものは、引越しの時点で『荷物』に変わります。 今回は年始早々の引越しという事で、年末から大掃除を兼ねて整理を進めてましたが、 あまりにも多い量に、辟易しました。部屋中がダンボール箱だらけで気持ち悪かったです。 箱詰め作業は予定の個数を遥かに超え、ダンボールが足らない状態でした。 何度も追加のダンボールを求めて、階下の商店街の店のものを取りに行きました。 かなり効率よく収納してたんだなと、自分を褒めてましたが、反省もしました。 捨てるのに金が掛かる時代です。大きい物を買う時は慎重に選ばねばと思います。 また、小さい物でも、あまり必要無いものや、殆ど使わないものなど、 結局ゴミになってしまうものなどは、初めから購入しない方が賢いなと思いました。 ケチるとかじゃなくて、節約と同時に地球に優しくを心がけようと決意新たに…。 …だけど、やっぱり既に色々と買っています。なかなか減らないです。 ☆挨拶 子供の頃は、やった記憶がありますが、今はこの風習そのものが無い様な気がします。 大学の時の学校近所の部屋を借りた時は、大家さんが目の前の家だったので、 引越し前と後にしっかり挨拶をしましたし、隣の部屋の人(学校同じ)にも挨拶しました。 でもそれ以降の引越しでは隣の部屋の人に挨拶なんて、した事が無いしされた事も無いです。 向こう三軒両隣なんて言葉はとうに無くなり、今やると逆に不審がられるかもしれません。 隣は何をする人ぞってのももう古く、いまやエレベーターや廊下ですれ違っても、 挨拶どころか会釈ひとつも無く、まったく関わらないのが当たり前という寂しい世の中です。 新居も旧居同様に、隣は若い女性のようでありますが、当然のこと挨拶はしてません。 角部屋で、いちよ壁は旧居程は薄くないので、今のところ大丈夫ですが、 以前の様に、悩ましい声が聞こえてこない事を祈る今日この頃です。 近隣への挨拶は別として、新居の契約会社への挨拶は必須です。転居完了の連絡と共に、 予め疑問な事(不備があればそれも)を探し、最初に聞いておくのがいいかなと思います。 ☆牛丼 引越しと言えば『引越しソバ』なのですが、私の場合はやっぱり引越し牛丼みたいです。 21歳の時の引越しで、トラックを借りて、4人の友達に手伝ってもらったときも、 終わった後、みんなに近所の『すき家』でフルセットをご馳走したのを思い出します。 前回の引越しの時も、片付けも終わらぬうちに、まず近所の『吉野家』に食べに行きました。 そして今回も、やっぱり近所の『すき家』に。『引越しソバ』を食べたのは1回だけです。 近所への挨拶と共に、この引越しソバを食べる習慣も無くなってきてるかもしれません。 ちなみに、新居には大好きな『すき家』が一番近くて嬉しいです。『松屋』も近いです。 『吉野家』は、かなり遠くなりました。でも今まで近所に無かった『なか卵』があります。 とにかく『すき家(本当に至近距離)』と『なか卵』が近所にあって、大満足です。 ☆要領 とにかく色々と面倒な事が多い引越しです。やる事はいっぱいあります。 今回は5度目ということで、かなり慣れてると自負して事を進めてましたが、 それでも、ここはこうした方が良かったと思うところが…、 …全然無かったです。なんていうか、スムーズにいきすぎて怖いくらいでした。 事前に出きる事と、直前にやるべき事を分けて、一気に出きる事はまとめて、 無理なく、問題なく、もちろんなんのトラブルも無く、要領よく完了しました。(自我自賛) 3回目の引越しの時は、携帯電話の存在が無かった時代ですが、今は携帯電話が当たり前。 手続きや手配とかも、職場から携帯でやったりできて随分と便利になったなと思いました。 仕事の休み時間も上手く利用して引越し準備。休日も計画通りに事を進行。 段取りも手際よく進められたので、仕事を休む日も最小限に抑えることが出来ました。 荷造りも手馴れたもので、準備も万端だったから、引越し屋はかなり楽だったと思います。 また、引越し後のもろもろも、あっと言う間に終わって、かなり楽でした。 ☆幸福 今回は近場への引越しだった為、現地に何度も足を運び、現地の不動産屋をあたり、 短期間で偶然にも良い物件を見つけられ、大変に満足しています。 前回は関東から関西、それに比べて近いトコってのはあらゆる面で楽だなと痛感しました。 引越し当日、天気予報では雨でしたが、曇りでした。荷物が濡れなくて本当に良かったです。 旧居の敷金も殆ど戻ってきて、喜びもひとしお。新生活を満喫しています。 商店街のど真ん中にあった旧居に比べて、住宅地で静かでいい環境です。 かといって不便ではなく、歩いて行ける距離になんでもある便利な所です。 風呂とトイレが別個になってるセパレートなので、バスタイムも楽しくて嬉しいです。 通勤距離は僅かですが短くなりました。 駅から歩く距離が増えたのだけがネックです。 ☆動機 引越しのきっかけは、また違う地に移って新たな生活を始めてみたくなったことからです。 別にヤバイ事になった訳じゃないです。単なる気まぐれでです。 気分転換で引っ越そうと考えるのも、おかしな話ではありますが、 どうやら私は、ずっと同じ場所にいるってのが性に合わないみたいです。 常に刺激を求めて流れる風の如く違う部屋に引っ越して、新たな生活を送りたくなったのです。 やっぱり、自分は風来坊なのかも知れません。 さて、この部屋を出て行く時は…。まだ、その時期はかなり遠いと思ってはいますが…。 (2007/01/30) かず |
Chapter.16
引越しのススメ
★一覧に戻る
◆HOMEに戻る
基本は住宅情報誌等での情報収集ですが、住む地域が優先なのか、
情報誌とかに掲載されている物件等には、釣り的なものもあります。
部屋が決まったら仮契約です。入居日を設定し、当月分を日割り計算して、
審査通過の連絡を受けたら本契約をしに行きます。予め記入した契約書と、
引越し後迄使用しない物の箱詰め作業と、いらない物の処分を同時進行。
引越し日が近づくにつれ、身の回り品以外の箱詰めを進めていきます。
引っ越す前日までに、旧住居の市役所に、転出届を出しに行きます。
旧居契約会社の人の立会いの元、鍵の引渡し並びに部屋の点検を行います。