まえおき フリーページも遂に10ページ目。節目となる今回は大好きな通天閣について。 もう何回も登ってるし、それこそ数え切れない程に眺めている大阪のシンボル。 「どうして通天閣が好きなのか?」と聞かれたら、上手くは答えられません。 しいて答えるとすれば、「それは大阪が大好きだから」・・・でしょうか。 理屈では無く、とにかく好きだということです。 3ヶ月程前、4月2日に久しぶりに登ってきました。写真も沢山取りました。 現在の2代目通天閣は、初代が第二次大戦中に解体されてから13年後、 地元の人達の想いの結晶として、1956年10月28日に誕生しました。 天に通じる高い建物という意味も込められている通天閣は、 大阪市の南の方にある新世界という場所に建つ、地上100mの塔です。 人情味溢れる大阪の下町にそびえる、まさに大阪のシンボル的な塔で、 全国ネットのテレビ等で大阪が話題になる時、3割位は通天閣が映されます。 交通はJR環状線新今宮駅と、地下鉄御堂筋線動物園前駅から歩いて10分位。 スパワールド横のジャンジャン横丁を抜けると、すぐに見えます。 また、阪堺電軌阪堺線や、地下鉄堺筋線の恵美須町駅からもいけます。 通天閣本通商店街に入ると見えます。こっちは5分もかからず、近いです。 この通天閣本通商店街は、藤原紀香主演で2003年に放送されたドラマの、 「あなたの人生お運びします」の舞台になりました。 ドラマのHPはhttp://www.tbs.co.jp/ohakobi/contents.htmlです。 通天閣は年中無休で、10時から18時30分まで営業されており、 日の入りが遅い7/21〜8/31は閉館が20:30に延長。大阪の夜景が楽しめます。 展望料金は大人600円、大学生500円、中高生400円、小人300円です。 通天閣のオフィシャルサイトhttp://www.tsutenkaku.co.jp/があります。 コンテンツ盛り沢山の、すごく楽しいホームページです。 バーチャル展望台なんかもあって面白いです。 また、ここではとても掲載しきれない、私が撮影した通天閣の写真は、 アルバムBOXのミニアルバムにあります。 四方向からはそれぞれ違ったネオン看板(HITACHI等)が見え、 夜のネオン点灯時の外観は本当に綺麗です。見てて心が和みます。 また、てっぺんの丸いネオンは天気予報の役目もあり、 気象台と専用回路で結ばれており、色で明日の天気を知らせてくれます。 2階ロビーまでは無料解放区で、ここで展望券を購入すると展望台に行けます。 地上100mの展望台から見る大阪市のビル街、とてもいい眺めです。 外観も、展望台から見る景色も、どちらも素晴らしいです。 1階には関西の将棋名人・坂田三吉翁を称えた王将碑がたっています。 1F玄関の看板の「通天閣」の文字は、作家・藤本義一さんの執筆です。 2Fロビーに通じる円形エレベーターは1956年当時は世界初でした。 5F展望台に行くエレベーターは2種類、天井が青空か月かの違いがあります。 展望台には『ビリケンさん』という合格祈願、縁結びの福の神が奉られてます。 また、展望台に上がると、記念に通天閣公式ガイドがもらえます。 この通天閣公式ガイドは、通天閣の歴史や解説が記されており、 周辺マップや、展望景色の写真もあって、とても良い記念になります。 そして、この通天閣公式ガイドには、ペーパークラフトも付いています。 切り取って組み立てると、ちっちゃな通天閣が簡単に出来あがります。 但し、切り取る事で、公式ガイドは無くなってしまうのが残念なところです。 ぶきっちょな自分でも、30分くらいで完成しました。 前にもフリーページで大阪城の展望台に登った話を書きましたが、 本当に自分は、高い所に上がって街の景色を眺めるのが大好きです。 そして、洗練されたデザインの高層ビル以上に、塔や城といった、 どこかノスタルジックな匂いのする建物を眺めるのが大好きです。 ちょっと疲れた時は、夜のキラキラ光る通天閣を眺めに行くと癒されます。 (2005/07/17) かず |
Chapter.10
大阪・通天閣探索
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