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Chapter.8

大阪城探索

まえおき
なんとなく高い所に登りたかったんです。
遠くの景色を高い所から見下ろして、眺めてみたい気分でした。
先月の27日に、気まぐれで大阪城に出かけました。
地上50mの高さから、いい景色をたっぷりと眺めてきました。



大阪城は、太平洋戦争の空襲で奇跡的に焼け残った天守閣を元に、
昭和23年に史跡公園として再出発しました。
後に博物館の開設や、大阪城ホールや野外音楽堂が建てられて、
平成9年には外壁の塗り替えなどの大規模な改修が行われました。
金箔の押し直しによって白壁と金箔の輝きで彩られた美しい姿に生まれ変わりました。
天守閣は、震度7の地震にも耐えられるように補強され、
閣内には、シアタールーム、ジオラマ等の設備が充実し、
展望のみならず、ひとつの歴史博物館としても楽しめます。
大阪のシンボルの一つとして、観光などで多くの人が訪れる名所です。
天守閣周辺には、大手門・多聞櫓・千貫櫓・乾櫓・一番櫓・六番櫓・
焔硝蔵・金蔵・桜門・金明水井戸屋形の10個の重要文化財があります。

詳しくは大阪城天守閣のホームページ
http://www.tourism.city.osaka.jp/ja/castle/history/index.htmをご覧ください。
ムービーもあって、すごく充実した内容盛り沢山のホームページです。

大阪城公園は周囲に様々な交通機関が走っており、天守閣に色々なルートで行けます。
南からは地下鉄谷町線・中央線の谷町四丁目駅から、NHKを抜けて大手門に行けます。
西は同じく谷町線と京阪線の天満橋駅から西外堀をまわって京橋門跡から行けます。
大阪城ホールに近い大阪ビジネスパーク駅には長堀鶴見緑地線で、
また、JRなら、東は環状線・大阪城公園駅、北は東西線大阪城北詰駅から、
いづれも城ホールを抜け、青屋門から入って内堀をまわって極楽橋へ行けます。
車なら阪神高速東大阪線の森之宮か法円坂の出口を下りてすぐです。

この日、私は散歩も兼ねて一番遠い森之宮駅から歩いて行きました。
地下鉄中央線・JR環状線の森之宮駅からは森林公園を通ります。
緑や花を楽しみながら玉造門跡を渡って桜門へ、およそ20分。
程よい距離でいいんですが、ちょっとした登り坂もあり、
普段歩き慣れてないとしんどいかもしれません。
まだ桜が咲く少し前に行ったのですが、桜の時期ならかなりの絶景です。
また秋の紅葉の頃も、なかなか見応えのある大阪城だと思います。

撮影した写真はアルバムBOXのミニアルバムにあります。

閣内は8階立てとなっており、1Fにはシアタールームがあり、
2Fから7Fは資料やジオラマ等の展示品やパネルを楽しめます。
そして最上階8F(およそ地上50mの高さ)が展望台となっていて、
広大な閣下や、大阪の街四周を堪能できます。
また、こうゆうとこでお馴染みの望遠鏡がちょっと変わっていて、
ここのステレオスコープからは、昔の大阪の風景が写る仕掛けになっています。

帰りは天満橋駅に向かいました。天守閣から向かって北西のあたり。
西外堀に京橋門跡がありまして、西の丸庭園の丁度北側です。
私はここから見る大阪城が一番かっこいいと思っています。
何処から見ても大阪城は大阪城に違いないんですが、
やっぱり、ここからの眺めが一番いいなって感じます。
そんな軽いこだわりで撮った1枚を下に・・・。
ここから天満橋駅へは、約10分くらい。わりと近いです。
早く歩けば30分もかけずに梅田あたりまで行けます。疲れますが。

昼の大阪城とは別に、夜のライトアップされた大阪城もなかなかです。
知り合いが、その光る大阪城を見て、
「どよ〜んと浮かび上がっててなんか不気味だ」と言った事があります。
まぁそんな変な感覚の持ち主はおいといて、夜の大阪城も私は大好きです。
写真は別の日(結構前)に携帯で遠くから撮ったもんなので、
見難くてちょっとわかりにくいですが、
実際に夜、近くで見たら、かなりいい感じではないかなと思います。

展望台に登ったのは実に約二十年ぶり。大学進学で関西を離れる時、
生まれた街・大阪の風景を目に焼き付けようとして、行きました。
あの頃見たものに比べて、随分と大阪の景色も変わっています。
タマには、の〜んびりと高い所から、街を眺めるのもいいですね。
(2005/04/28)
かず


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