今回で8回目となる、小学館の応募者全員プレゼントの企画。週刊少年サンデー特製オリジナルDVDが届いたのは4月末の事だ。 随分と遅くなってしまったが、そのDVDの感想をここに…。 全プレ第8弾のタイトルは『女子高生探偵 鈴木園子の事件簿』。 発端は、週刊雑誌「NEWS」の編集部で起きた殺人事件。 被害者は編集長で、背後からなにものかによって刺殺された。 目暮警部や毛利小五郎(眠りの小五郎)達が捜査に行き詰ってる。
そこへ何故かシャーロック・ホームズっぽい衣装を身にまとい、フルート笛を吹きながら鈴木園子が登場するといった内容。 わざわざタイトルに表示されるだけあって、園子の出番は多かった。 全プレオリジナルストーリーで、ここまで園子が出たのは初めてだ。 しかしまあ予想通りというか、園子に探偵役が務まるわけなく、 相変わらずのギャグ担当っぷりを全うする内容に終わった。 「やっぱ全プレのタイトルはハッタリ多し」という結論に落ち着く。
女子高生探偵どころか、途中からは探偵役を降ろされていまい、挙句の果て親友の毛利蘭においしいところをもっていかれてしまう。 まあそこが園子らしいといえるし、自然な流れなんだなと思った。 元々シリアスが似合うキャラじゃないし、美男子に弱くて、 すぐメロメロになるという調子の良さが際立つ存在。 お嬢様という設定から、著名人との接点や待遇面の良さを理由に、 江戸川コナン達を米花町以外の様々な舞台へ誘導する便利な役。
…書いてて、なんかすごく園子が可哀想に思えてきた。「甘いわね毛利探偵。そんな推理じゃ、この事件は解けなくてよ」 こうゆう『白鳥麗子でございます!』的な台詞は、個人的に好みだ。 黙ってりゃ可愛いと思うし、タマにみせる女らしさには惹かれる。 それに毛利蘭の一番の親友が、おとなしく清楚じゃ話が膨らまない。 やはり園子みたいな賑やかしのポジションは必要なのだと思う。 欠かすことのできないサブキャラの一人といっても過言では無い。
さて、鈴木園子を持ち上げるのはこれくらいにしておこう。殺人事件は架空で実際はなにひとつ事件が起きなかったけど、 内容はここ最近の全プレのなかじゃ最高じゃないかと思う。 ダイイングメッセージや「NEWS」の意味は良かったし、 犯行動機や推理披露に逮捕時の目暮の台詞等のシリアス部分は、 テレビ本編の1話完結回としても充分過ぎる出来だと思う。 エンディング後のオチも、ベタながら実に名探偵コナンらしい。
一番笑えたのは灰原哀の鋭く一気にたたみかけた園子への突っ込み。あと、探偵団の割りこみ3つ。徐々に遠くなっていくとこが笑えた。 毛利蘭による工藤新一の美化も、いかにも蘭って感じで面白かった。 肝心の江戸川コナンが活躍する場面がなかったのだけが唯一の不満。 それもこの展開では仕方ないかなと思う。まぁ特別編って事でね。 EDは大好きな三枝夕夏IN dbの『雪どけのあの川の流れのように』 予告編やサンデー広告を除けば正味25分。期待以上に楽しめた。 (2008/12/30) |
File.29 女子高生探偵 鈴木園子の事件簿
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そこへ何故かシャーロック・ホームズっぽい衣装を身にまとい、
女子高生探偵どころか、途中からは探偵役を降ろされていまい、
…書いてて、なんかすごく園子が可哀想に思えてきた。
さて、鈴木園子を持ち上げるのはこれくらいにしておこう。
一番笑えたのは灰原哀の鋭く一気にたたみかけた園子への突っ込み。