今回で7回目となる、小学館の応募者全員プレゼントの企画。 週刊少年サンデー特製オリジナルDVDが届いたのは5月の事。 随分と遅くなってしまったが、そのDVDの感想をここに。 タイトルは『阿笠からの挑戦状! 阿笠VSコナン&少年探偵団』 なんでもVSにしちゃうのはこの全プレシリーズの決まりなのか。 当然、阿笠博士がコナン達と戦うわけでは無い。 いつもの様に、阿笠が探偵団にクイズを解かそうとするお話だ。 ある日曜日、阿笠博士がコナンと少年探偵団の皆を家に呼んだ。 コナン達が訪れると、阿笠から預かった手紙を灰原から渡される。 その手紙には「ワシは悪い奴らにさらわれてしまった」で始まり、 探偵団達にある場所まで来て助けて欲しいと書かれていた。 元太と歩美は、阿笠が誘拐されたと思ってびっくりするが、 光彦はこれが阿笠が自分達に仕掛けたゲームだと見破る。 そして、探偵団達は阿笠を探すゲームを開始した。 以上、冒頭の導入部分は、ざっとこんな感じである。 手がかりは3つの場所で、いづれも○×から△分と示されている。 毎度の事コナンはすぐに解り、途中で大ヒントを発表してしまう。 リボンの暗号はわりと面白かった。阿笠が考えたにしちゃ上出来。 なんて感心してたら、何の事は無い昔からあったもの。 古代ギリシャで実際使われていたとコナンが解説。さすが物知り。 その後とってつけた様に蘭と園子登場。僅か1分弱で退場した。 2人の登場は映画もヨロシクって意味だろう。今回はメインだし。 本屋の回想シーンにも『紺碧の棺』のポスターが貼られていた。 横の写真がそれ。これは明らかに映画宣伝。ぬかりなしで笑えた。 そして話は阿笠が蘭に渡した虫食いの暗号に挑戦…と続いていく。 で、その暗号の場所にコナン達が付く少し前に、 本当に博士が誘拐されてしまい、ゲームが現実になってしまう。 まぁ暗号解いてハイおしまいじゃあんまりだし当然の流れだろう。 虫食いの暗号が、場所は解ったが半分残されたままになってたが、 阿笠が犯人達にその文句を叫ぶ場面で明らかに。面白い。上手い。 あとコナンキック。やっぱこれは必須でしょう。カッコ良かった。 「江戸川コナン、探偵さ」の決め台詞も忘れちゃいない。嬉しい。 しかしBGMがメインテーマじゃなかったのが、ちょっと残念。 EDは、ちょっと懐かしい大好きな倉木麻衣の『白い雪』だ。 最後のオチにおっちゃん登場。ベタだがコナンらしくて良かった。 一昨年まではビデオテープだったが、去年からDVDとなった。 パッケージには37分間と記載。例年は20分少々なので大幅増量。 …なんて喜んでいたけど甘かった。実際は本編24分52秒。 後ろはサンデーの漫画の宣伝が10分以上。やられてしまった。 まぁ例年通りって事だ。それでも充分満足出来た。面白かった。 キッドも、大好きな平次も登場せず。共に過去6作中3作に登場。 だけど楽しめた。派手さやゲストにたよらない、なかなかの良作だ。 (2007/10/09) |
File.27 阿笠からの挑戦状! 阿笠VSコナン&少年探偵団
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