File.24 名探偵コナン映画ベスト3

よみうりテレビの、名探偵コナン公式ホームページでの企画として、
『一番好きなコナン映画をリクエストして、テレビで見よう』が行われた。
そのリクエスト企画の投票結果が、先日ホームページ上で発表された。
発表内容によると、総投票数は55529票で、ベスト3は次のとおり。

第3位は、6765票。2002年公開の第6作『ベイカー街の亡霊』
第2位は、15520票。2003年公開の第7作『迷宮の十字路』
そして、2位と僅差の第1位は、15520票。
2001年に公開された第5作『天国へのカウントダウン』

よみうりTV公式HP →  http://www.ytv.co.jp/conan/

これによって、劇場版第5弾『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』が、
一部地域を除いた、よみうりテレビ・日本テレビ系にて10月2日月曜日の、
午後6時45分から午後8時54分に、放送される事が決定した。
上位3作の発表のみだったが、自分も好きな映画を3つ挙げろと言われりゃ、
この3つを挙げるだろうと思う、非常に個人的評価と一致した結果だった。
映画・天国へのカウントダウン・パンフレット
第1位の「天国〜」は、黒づくめの組織、ジンとウオッカが登場する作品。
地上300メートルのツインタワーを舞台にした、派手なアクション。
そしてジンがライフルで狙う標的は…、といったスリル満点な内容だった。
第2位の「迷宮〜」は、平次が沢山活躍してるだけでも充分満足。
近所の京都が舞台というのも嬉しいし、新一が登場するのも良かった。
もし自分が投票したとしたら、これに1票入れたかもしれない。
第3位の「ベイカー街〜」も、ベスト3に入る名作だと思う。
100年前の霧の都ロンドンが舞台という、体感ゲーム内と、現実世界の、
二元で繰り広げられる、激しく現実離れさせた広大なスケールの異色だった。

他にも、初の劇場版とゆうことで壮大な話に感銘した「時計じかけの摩天楼」とか、
10周年に相応しい豪華キャスト多数(勿論平次含む)の「探偵たちの鎮魂歌」や、
派手な演出は無くてもやたらドキドキした「瞳の中の暗殺者」なども良かった。
これら3作を加えた6作は、どれも甲乙付け難いとても面白い作品だと思う。
…かといって、他の4作がつまらないとは言わない。みな普通に楽しめるし、
10年も続いてるので、それぞれに劇場で観た時の感動は、深いのだ。

さて最後に、正直な気持ちを・・・。
この特番目白押しで、番組改変期の、9月後半から10月前半の時期。
確かに、映画のTV放送は嬉しい。実写版は大きな期待はしてないが、
これもまた企画ものとして、普段とは違う楽しみでもあるかなと思う。
・・・だけど、その10月2日の前後1ヶ月以上、全く本放送が無いのが悲しい。
9月11日放送の1時間スペシャル「こんぴら座の怪人」から数えて、
10月23日放送の453話まで、日数にしてなんと41日間の空白。
なにも今に始まった事じゃなく、毎年そんな感じなんだけどやっぱり悲しい。
名探偵コナンの無い月曜日ってのは、本当にツライのだ。
12月になったら、年末年始の特番やらで、また・・・。
・・・ブルーになるので、考えるのはやめておこう。

(2006/09/27)

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