File.11 コナンとキッドとクリスタル・マザー

名探偵コナンの応募者全員プレゼントが到着した。
今回ので4作目。映画の宣伝も兼ねてキッド登場。
タイトルは「コナンとキッドとクリスタル・マザー」
今までの3巻と違い、パッケージ裏には堂々と映画の宣伝。
DVDでは無くビデオというところが画質面でやや不満。
だけど内容は結構面白くて楽しめた。

5月31日が最終締め切りなので、
まだ応募されていないコナンファンの方は、
是非、週刊少年サンデー購入のうえ応募をお勧めします。
今月応募して到着を楽しみにしてる方もいることでしょう。
期待は出来ますよ。お楽しみに。
以下は少々ネタバレですので、ななめ読みでも。
東京−大阪間を走る企画列車ロイヤルエクスプレス。
和葉に招待されこれに乗り込んだコナンと蘭。
出発前、物々しい警備で、中森警部も神妙な顔をしている。
キッドの気配を感じたコナンだった。
あえて貸切にせず乗車したイングラム公国セリザベス女王。
彼女が持つ宝石、『クリスタル・マザー』。
これが今回の怪盗キッドの標的。
ヨーロッパ最大のトパーズでイングラム公国の宝。
大使館にキッドの予告状が届いていたのだ。
そして同じくこの宝石を狙っている者がもう1人居た。
国際指名手配の凶悪な宝石強盗犯ジャッカル。
発車早々、大胆にも女王の元へ登場したキッドは、
女王が身に付けているクリスタルマザーが、
偽物であることを見抜き、一旦姿をくらます。
あとはみてのお楽しみ♪

まず言いたいのは怪盗キッドがかっこ良すぎ!
この前のテレビ1時間SPよりも、キッドがキッドらしく、
黒羽快斗も青子も登場してるし、こっちの方が楽しめます。
(キッドファンには、たまらない事このうえない出来!)
列車が舞台ってのが嬉しい。個人的に。
ラストの列車の屋根での一波乱もドキドキものだった。
メインテーマが絶妙な場面で流れたのも感動。
今回は宝石のありかってのが謎。
それを見つけるキッドの仕掛けがすごく面白い。
んでキザな台詞もかっこよく決めてくれた。
そしてしっかりコナンも一発決めている。楽しい!

緊迫した展開で、単に映画の宣伝(関連性無)では無く、
ひとつのストーリーとして充実している。
女王と息子の話もよく描かれていて、しっかりした作り。
短いながらちゃんと話になってたもの。
コナンの活躍シーンも僅かながら、ちゃんと用意されていた。
大阪駅で服部平次と遠山和葉の登場を期待したのだが・・・
だけど大阪駅の最後の最後でいいシーンがあったので、
これはこれでこの終わり方に納得。

これでしか見れないと言うプレミアム感と、
快斗の素顔が盛り沢山で、充分に満足出来て楽しめた。
むしろこれを銀翼の奇術師の冒頭に繋げてはとさえ思えた程。
映画の方の感想はまた来週にでも・・・

来年も全プレ第5弾があると、楽しみに期待していよう。
出来ればDVDとビデオを選択出来る様にして欲しいけど。

(2004/04/27)

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