File.5 メインテーマはシビレる

「っちゃら・ちゃぁ〜らぁ〜」
(文字でどうやって表現すればいいか困る)
名探偵コナン「メインテーマ」。これがかっこいい。

次回予告では毎回聞けるが短い。だけど・・・タマに、
コナンが犯人に向かってボールを蹴ったりする時とか、
この「メインテーマ」がバックに流れたりしたらそれはもう、
「コナンかっこいいぞ〜〜〜〜!」
と思わずうなってしまう程に盛り上がる。
使用頻度こそは少ないのだが、
主に動きのある場面や、アクションシーン等で、
『ここぞ』という箇所に見事に使われていたりする。

趣味が偏ってる為、普段はあまりテレビを生で見ない。
が、なんの気なしにテレビを付けている事もある。
そんな時、不意にコナンの番宣CMが流れて、
この「メインテーマ」が耳を刺激したら大変だ。
それまで画面と違う方向に向いていた俺の身体が、
あっと言う間にテレビのまん前に瞬間移動。釘づけ状態。
コーヒーをこぼしたり、雑誌のページに折れ目が付いたり、
パソコンに意図しない文字が打ち込まれたりする。

作曲者は大野克夫。1939年、京都府出身。
高校時代から関西のジャズ喫茶を中心に、
スティールギター奏者として活躍。
1962年よりスパイダースのメンバーとしても活躍。
数々のヒット曲を作曲した。「太陽にほえろ」や、
沢田研ニの曲「勝手にしやがれ」や「居酒屋」、
「寺内貫太郎一家」「傷だらけの天使」等幅広い。
1981年より大野克夫バンドを結成する。
その後「名探偵コナン・メインテーマ」を作曲する。

劇場で聞く「メインテーマ」も格別に良い。
大音響と臨場感タップリの迫力。爽快である。
大画面でのコナンの振る舞いを華麗に演出している。

そして劇場では、観客の静かなどよめきと言うか、
息を呑んでこの「メインテーマ」をみんなが楽しんでいる。
そんな興奮度みたいのが、
別に観察している訳では無いのだが伝わってくる。
いや!全神経は、当然スクリーンと音声に夢中なのだが、
映画館ってそうゆう連帯感みたいなのあるよね。
少なくとも、
名探偵コナンを嫌いな人は、その場には居ない訳だし。

だから上映開始数分後、ストーリーから一変して、
タイトルバックと共にこの「メインテーマ」が流れ、
興奮状態の自分に、周りの興奮感もスパークして、
なお一層も興奮してしまう自分。
今年も、もうすぐその興奮を映画館で味わえる事が出来る。
毎年どんな『アレンジ』がされるのかも楽しみである。
あと2ヶ月。待ち遠しいったらありゃしない。

(2004/02/18)

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