File.3 服部平次が大好き

西の名探偵服部平次が大好きだ。
自分が大阪人だからってのも、もちろんある。
それに加え、セカンド的ポジションには惹かれるものがあるんだ。
例えば
『アオレンジャー』『コンドルのジョー』『次元大介』『三味線屋勇次』
これらはちょっと二枚目でクールで、でも実力はあって頼りになる。
主人公と並んでも見劣りしないけど、決して先頭にはたたず、
もちろんタイトルにはならないし、どちらかと言うとタマに光る存在。
キャストロールでも一番最初では無く2番目一番最後
この辺の目立ち具合とか、存在感、インパクトが好きだ。

服部平次は決してクールでは無い。どちらかと言うとお茶目だ。
でも実力があって、頼りになって、タマに光る処はまさにセカンド。
時折見せる真剣な表情やここって時に発する台詞がカッコいい。
毎回『名探偵コナン』に登場する訳では無いが、
俺にとって平次の登場回のインパクトは半端じゃ無い。
平次が出てるだけで、普段の名探偵コナンより数倍楽しめるんだ。

西の高校生探偵服部平次が初登場したのは、
アニメ48話『外交官殺人事件』
ライバルと目する『東の高校生探偵・工藤新一』の、
新聞やテレビでの活躍が、全く報じられなくなったのに不審を抱き、
単身上京しその真相を探る事になった服部平次。
新一が学校にも姿を見せず、所在不明になっていた事からGFの蘭に接触。
そしてこの直後、パイカル飲んで一時的に元に戻った新一と推理対決をする。
この時平次は、その推理の盲点を新一につつかれ、
結果的には敗戦となるのだが、新一の、
「推理に勝ったも負けたも上も下もねえよ。
真実はいつも、たった一つしかねーんだから。」

のセリフに心打たれ、更なるライバル心を燃やす。
そして『ホームズフリーク殺人事件』でコナンの正体を見破り、
それ以降は、お互いが協力して事件を解決する様になる。

コナンの正体を知る人物は数少なく、ゆえに良き協力者として頼りになり、
時にはコナンを助け、時にはコナンに助けられ、ただの好敵手には納まらない。
しかし、
コナンを「工藤!」と呼んでしまうので、いつもコナンをひやひやさせている。
バイクの運転が上手で、剣道の腕前も凄いし、父は大阪府警本部長服部平蔵。
こてこてな関西弁を喋るのだが、実は英語も得意だったりする。
推理力はコナンには劣らないものがあるし、まったくもって素適だ。大好きだ。

『浪速の連続殺人事件』では、パートナーの遠山和葉が登場する。
2人は『喧嘩する程仲が良い』の見本みたいな関係でしょっちゅう喧嘩をする。
彼女との会話は、テンポも良く面白いし、ペアで出れば楽しさは倍増する。

一番好きな台詞は、
「桜の代紋が泣いとるでぇ〜〜〜!」

(2004/02/07)

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