名探偵コナン517話〜520話


第517話 風林火山 陰と雷光の決着
長野県の旧家で起きた「風林火山」の文字になぞられた連続殺人事件。
被害者達は皆、武田信玄の埋蔵金を狙っていたことが明らかになった。
そして遂に4人目の犠牲者が埋蔵金探しの経過を記した手帳を残して殺された。
現場にすぐ駆け付ける長野県警の大和敢助警部に疑問を感じた江戸川コナンは…。
コナンズヒント「アイシャドウ」
あまり期待し過ぎると、失望した時の愚痴が倍増するからいつも抑えてる。気に食わない点を書き連ねるだけの愚痴の感想なんて書きたくもないから。でもこの大好きな服部平次登場の風林火山の解決編には、期待しまくった。結果、その期待を裏切らないとってもスカッとした内容に大満足した。まず繁次を怪しいと思ってたが外れた。本当に殺されてた。考え過ぎてた。次に足の悪い警部さんが疑わしい行動を取った。怪しい…。でも違った。そしてとうとう犯人が…。そうかこいつが〜! …違った。どんでん返し。でもってピンチ。そこに颯爽と平次登場。拍手もんの素晴らしい展開だ。なんかこう書いてると自分の推理力の無さを晒してる感じもするが、犯人もトリックも簡単に解っちゃつまらんだろうが負け惜しみやないで。とにかく最後の平次とコナンともう一人の登場がカッコ良かった。嬉しい。最後の元刑事の2人の会話も余韻が残るエピソードで、ええ話やなと思う。一つだけ文句を言えば、間にヤッターマンを挟んで予告とコナンズヒント。1時間録画してたから良かったがリアルタイムで観てたら見逃してたやん!
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第518話 明治維新ミステリーツアー(探索編)
東京の松陰神社を訪れていた江戸川コナン、毛利蘭、鈴木園子、少年探偵団達。
そこで女性がサングラスにスーツ姿の怪しい男に襲われている現場を目撃した。
小嶋元太と円谷光彦が大声で走り寄ると、男は諦めて車で逃走した。
女性の話では、以前から何度も電話で脅されていたという。
彼女が持つ祖父が遺した日記を狙っている者がいると知らされたコナン達は、
日記の謎を解く為、彼女の実家のある島根県津和野へと旅立った。そこで…。
コナンズヒント「狐」
「面倒な事になりました。あの女、探偵の毛利小五郎に…」「解った。そのまま見張っていろ」この怪しい電話のやりとりにドキドキ。襲われた小早川公子は謎めいた暗号が書かれた日記を持っていて、解読すりゃ宝が見つかるかもといったよくあるパターン。こうゆうの好き。そしてコナン達は島根県津和野に向かう。久々の旅情ミステリにわくわく。山口駅。SLやまぐち。津和野駅周辺。太鼓谷稲荷神社。古い町並みの萩。暗号解読と共に、30分の間にちょっとした旅行気分が味わえて嬉しい。元はJR萩・秋芳洞ミステリーツアー。来週は秋芳洞の景観が楽しめそう。そんないい旅夢気分な中、日記を持つ公子と共に灰原と光彦が誘拐された。怪しく描かれてた川口茂が「おまわりさん」と叫んだのは間違いなさそう。この地方の有力者と繋がりがあると言っていたが、その有力者というのは、津和野駅で演説してた高橋だろう。ペンダントがA・Tの意味が解った。演説を聞いてた人が親切に話していた不良息子「あつし」で決まりだね。でも名前を偽った訳とか、誘拐した男達の事はさっぱり解らなかった。
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第519話 明治維新ミステリーツアー(解読編)
狙われている日記の謎を解く為、島根県津和野を訪れた江戸川コナン、毛利蘭、
毛利小五郎(眠りの小五郎)、そして少年探偵団達。
津和野で得た手がかりを元に荻に辿り着いたが、
日記の持ち主と共に灰原哀と円谷光彦が誘拐され、事件の舞台は秋芳洞に…。
コナンズヒント「猫」
先週の(探索編)と、今週の(解読編)、どちらも親切で解りやすかった。コナンや灰原の疑問に思う表情が重要なトコで挟まれる大サービス。携帯電話の履歴を調べる場面では、全て答えを晒したも同然。もう充分なのに更に洞窟内で突然大声で「右右右左左」。笑わせてくれた。このお話は、あくまで地方の情景を楽しめる旅情ミステリ編なので、推理や犯人当て等はオマケ程度でOK。意外な結末やどんでんもいらない。暗号解読が付加されてる分、お楽しみも増えてありがたいくらいだった。オチを引き立たせる為だと思うが、「あんたの志はいくらだ」は良かった。神谷明の正義感溢れるかっこいい声が気持ち良かった。しかし・・・。本編から提供クレジットとCMを挟んでエンディング曲とおっちゃんオチ。余韻に浸れないし、長年の流れが染み付いてるから違和感あり過ぎ。これはどうにかならんかなあ。そのままヤッターマンに繋がるのもイヤだ。予告編も一緒にやるし、ネクストコナンズヒントが直で流れないのも酷い。抱き合わせも大概にしてほしい。コナンだけを楽しみにしてるんだし。
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第520話 ワインレッドの告発
日本ワイン協会会長広瀬の古稀祝いに訪れていた、江戸川コナン、
毛利小五郎(眠りの小五郎)、毛利蘭、白鳥任三郎(白鳥警部)。
そこでコナンは、会社社長の本城と翻訳家の赤丸が言い争う姿を見かけた。
蘭に促され、その場を立ち去ったコナンだったが…。
コナンズヒント「テイスティング」
久しぶりの白鳥警部登場。残念ながら、たいした活躍はしてなかったけど。よく解らないが偉い人の70歳の誕生祝い会に、招待されたいつもの3人。毎度のことながら、毛利のおっちゃんについてくる蘭とコナン。まあ、おっちゃんが呼ばれる事自体が都合がいい。いつものことだけどね。格式高い古希祝いってことで、みんなおめかししていた。おっちゃんのスリーピーススーツ姿は珍しい。蘭はお嬢様チックにピンク。コナンの赤茶色のブレザーは過去に2〜3回あったかな。蝶ネクタイが白。蝶ネクタイ型変声機の白バージョンも、確か昔登場したような気がする。殺人事件ではなくて、被害者が犯人だった。そして本当の被害者はワイン。面白いじゃないか。タイトルにある『告発』が、なかなか気が利いてる。たいした活躍はしてなかったけど、白鳥の最後の台詞はカッコ良かった。おっちゃんと同じく味音痴だが酒は大好き。「似てるなあ。自分と…」ワインではなく日本酒を飲みながらこの話を観終えてそう思った。
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