名探偵コナン504話〜516話


第504話 赤と黒のクラッシュ 殉職
怜奈に呼び出され、人気のない場所で会う事になった赤井。
2人の密会を遠くから監視するジン【じん】とウォッカ。
赤井に忍び寄る怜奈の手元に、
ジンから渡された銃口が怪しく光った。
コナンズヒント「弾丸」
赤と黒のクラッシュシリーズの最終話。まぁ面白かったんだけど少々残念。赤井がキールと落ち合ったのは放送開始後7分を過ぎたあたりだった。呼び出されたのは2話前だ。とことん引っ張って延ばしてる感じがあからさま。回想シーンも多すぎる。もっと絞ったほうが効果的なんだけどなあ。501〜503話の3回は、2話の前後編でまとめられる内容だと思うのだが、半分に切るのが困難だったのか或いは放送日の関係で無理に3話に分けたのか、どちらが原因だとしても失敗。少々間延びしててテンポが悪かったと思う。あとはやっぱり衝撃が足りなかった。タイトルも含めて事前に知らせ過ぎ。普通に展開の途中で「え?!」っとなる流れを創るのは難しいとは思うけどね。気になったのは最後のベルモットの言葉の、2発要らない1発あれば十分のトコ。未だに何を企んでいるのか謎だ。しかし今シリーズは彼女の出番少なかったなぁ。
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第505話 弁護士妃英理の証言(前編)
その夜、小五郎達は妃英理と食事をする約束をしていた。
約束の2時間前、英理はとある美容室に来ていた。
迎えに訪れた小五郎達が、美容室の近くで何かが落ちる音を聞いた。
慌てて飛び出したコナンは、ゴミ置き場に倒れている男性を発見し…。
コナンズヒント「髪の毛」
3週間お休みで、実質約一ヶ月ぶりとなった今週の名探偵コナン。今回から主題歌が倉木麻衣の「一秒ごとにLove for you」に変更。イントロは軽快で心地よくワクワクしたが、曲が始まったらなんだか拍子抜け。前主題歌とのギャップかな。まぁ倉木麻衣好きだし服部平次が居たからOKだ。同時にEDも上木彩矢の「SUMMER MEMORIES」に変更された。ムーディーなスローバラードで、よくある普通のコナンのEDって感じがする。映像も蘭が新一を思い出すといった、よく使用されるパターンだった。アイテムとしてのキャンドルはお洒落だが最後消えるのはなんか縁起悪いやん! 内容は、犯行シーンがあらかじめ描写されてて犯人が最初から明らかなお話。どうやって死体を運んだかが問題だけど、ネクストヒントがそのまま答えかな。久々ヒント後コントで笑った。「僕にはサッパリだ」「床屋さんいったみたい」「どうして?」「いつもサッパリじゃん」「こらぁっ!」座布団2枚あげたい。 
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第506話 弁護士妃英理の証言(後編)
格闘家の永作司朗が、ゴミ置き場で遺体となって発見された。
近くで美容室を営む元恋人の美容師、葉坂皆代に疑惑の目が向けられた。
だが、犯行時刻に皆代は妃英理の髪を手入れしていて、
そばを離れたのは極僅かな時間だけという鉄壁のアリバイがあった。
それでも皆代が怪しいと睨んだ江戸川コナンは…。
コナンズヒント「スクーター」
先週(前編)のあらすじすなわち事件の概要をコナンのナレーションで始まり、なんとかかんとか後編!!のサブタイトルコール。コナンが解ったらCM突入。眠りの小五郎推理ショー。オチへのネタ振り。ED。明けてオチという流れ。なんか久しぶりに名探偵コナンの後編いわゆる解決編を観た!って気がしたよ。それもその筈、今年のドあたまからずっと赤と黒のクラッシュシリーズだし、去年の秋以降は1時間スペシャルやアンコール再放送ばかりをやっていた。調べた。去年の8月27日放送の第485話、黒い写真の行方(後編)以来で、実に前後編は10ヶ月ぶり。ん?! 10ヵ月で21話? 今更だが休み過ぎ! それにしても今回のオチは解りやすかった。事前に電話の伏線があった上で、不自然に右を向いて真面目な台詞のおっちゃん。案の定で妃さんのピンタ炸裂。ベタだけど事件解決後はやっぱりこうゆうおっちゃんのトホホで終わるのが、名探偵コナンなんだよなと改めて0ヵ月ぶりに感じた。いやほんと久しぶり。
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第507話 カラオケボックスの死角(前編)
江戸川コナン、毛利蘭、鈴木園子は、
本堂瑛祐と一緒にカラオケボックスへ来ていた。
途中であとをつけてくる怪しい男に気づいたコナンは、
瑛祐を密かに監視するFBIではないかと推測するが…。
コナンズヒント「本堂瑛祐」
先週ラストに発表された今回のコナンズヒントは本堂瑛祐。でもなんかイマイチよく理解できなかった。結局は事件には関係なく単に出るよという告知代わりとゆう解釈でいいのかな。まぁ疑惑がかかるのでってのもあるがそれはミスリード。犯人な訳がないしね。今回の事件は、犯人探し、凶器の行方、そして被害者の正体と謎が多く面白い。ポイントは被害者がドア方向の逆を向いて倒れていた映像があったこと。犯人は顔見知りか? まぁ部屋の奥に逃げた可能性もあるがそれはちと不自然。不自然といや煙草の自販機も気になる。確かにあるだろうが、なんか違和感。舞台がカラオケBOXと言う事で、期待通り久しぶりに コナンの歌声が聴けた。曲目は「涙のイエスタデー」だった。相変わらずの音痴ぶりに感動した。歌い終わり満足そうにマイクを置く姿に笑った。カラオケ行きたくなってきた。
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第508話 カラオケボックスの死角(後編)
カラオケBOXで瑛祐達をつけていた茂庭が殺された。
被害者が入店後は誰も店を出ていなくて、凶器が見つからなかった。
目暮警部は防犯カメラ映像を確認し、
瑛祐を含む客の中に犯人がいると確信し捜査を進めるが…。
コナンズヒント「容疑者達の靴」
事件の解決編としては並。それなりに楽しめたトリックとストーリー。いきなりトランプでブラックジャックすると言いだす強引さは愛嬌だ。コナンは解ったが、普通はブラックジャックで凶器は思い浮かばん。まぁ知ってる人にとっては親切なヒントでCM前にスッキリする仕組み。煙草の自販機に違和感を抱いたのは間違いではなかったので嬉しい。と、今回は事件そのものよりも、解決後の本堂とコナンのやりとりが肝。まさかすんなりバラしてしまうとは、本当にビックリした。これでまた一人、コナンの正体を知る人物が増えた。そして予告篇は、またも組織の匂いがする内容。単に期待させて実は普通の事件だけってパターンもあるが期待が膨らむ。またしばらくネタバレ回避の為コナン関連サイトに近づけないなあ。
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第509話 赤白黄色と探偵団
FBIのジョディ・サンテミリオンからコナンへ電話がかかった。
黒ずくめの組織の新たな一員が動き出したという情報で、
コードネーム『バーボン』とよばれているとのこと。
一方、少年探偵団達に同級生から依頼が入った。
翌日、依頼主のアパートが火事になり、現場に駆け付けたコナン達。
その時…灰原が組織の一員の視線を感じた。
コナンズヒント「日記」
先週の予告篇で、またも組織の匂いがする内容がちらついていた。単に期待させて実は普通の事件だけってパターンかと思いきや、結構これ黒の組織編ぽいじゃないの。灰原が組織の気配を感じ怯える場面で、あのバスの事件を思い出した。あの時バスには、黒いニット帽の男こと赤井秀一と、ベルモットが変装していた(多分)新井出先生と、ジョディが居た。そのジョディからコナンへコードネーム・バーボンの情報。果たして容疑者3人の中にバーボン又は他の組織の一員が居るのか。気になったのは、何故その気配が途中で消えたのかってところ。怪しいのは、ホームズ好きの大学院生かな。妙にカッコ良すぎる。単に今回の事件だけの容疑者の一人で終わるとは思えない。
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第510話 コナンvsW暗号ミステリー
隣のクラスの生徒から、調査の依頼を受けた少年探偵団達。
だが、その翌日に調査先のアパートが火事になった。
依頼人の生徒は意識不明。手がかりはその生徒が書いた謎の日記だけ。
丁度不在だった住人3人が容疑者としてあがるが…。
コナンズヒント「ミニカー」
沖矢昴がものすごく怪しい。放火犯では無かったけど怪しい。ホームズファンだけど怪しい。二枚目キャラってところが怪しい。そんな怪しさタップリの沖矢が新一宅に居候ときやがった。組織編の匂いがプンプンするが、コナンが余裕こいてるのが不思議。蘭と園子が何を食ったかまで見事に当てた推理力。しかし、ただの天才だけってことはなさそうだ。蘭のキックを喰らったかに見せて実は寸前で交わしてた模様。更に蘭の「誰かに似てる様な気がする」の台詞もすごく気になる。面白い。これは絶対ネタばれ回避のままでとおすしかない。原作では話進んでるだろうから、サンデー立ち読み禁止。コミックも当分新しいの買うのを控えよう。そしてコナン関連のサイト巡りも引き続きやめておこう。
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第511話 推理対決! 新一VS沖矢昴
大学院生の沖矢昴は、放火事件でコナンと知り合い、
コナンの勧めで工藤新一の家に居候することになった。
その頃、米花町では暗号の様な記号が書かれた紙飛行機が、
夜中に沢山飛ばされるという奇妙な事件が起きていて…。
コナンズヒント「イカ」
「対決してないやん」ってのが視聴後すぐに出た一言。事件解決後、園子が「2人の推理対決ってどっちの勝ちかね?」と言ってたが、はてさて、本当にこれが推理対決と言えるのだろうかとゆう疑問が沸いた。暗号は両者とも解いたけど、場所を突き止めたのは旦那と女房だ。暗号解読対決なら引き分け、抜けがけ対決なら新一の勝ちといったところかな。なんせ一人で先走るのは、新一(コナン)の得意技だから。で、実際現場を発見したのは旦那の誘導のおかげとは言え蘭なんだから、真の勝者は蘭なんじゃないのかと思ったり。もしあの時、仮に犯人の仲間が居たとして、そいつが入ってきた場合でも、蘭ならキックでやっつけられた筈。新一が取り乱して電話したエピソードより、蘭のアクションシーンを入れといた方が良かったのではと独り言。それにしてもバーボン飲んでた沖矢昴。演出がニット帽と英語教師並に怪しい。
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第512話 砕けたホロスコープ
眠りの小五郎が人気占星術師・紫篠麗華と雑誌の企画で対談する事に。
毛利蘭は麗華に占って欲しくて、江戸川コナンと共に同行した。
蘭は麗華に占いの約束をしてもらうがその後、麗華が自室で殺された。
扉や窓に鍵がかかっている密室殺人事件にコナンが挑む。
コナンズヒント「青い鳥」
洒落みたいだけど、事件を解くカギとなったのは鍵に付いていたキーホルダー。犯人が、事件直前に交換された事に気付かなかったというよくあるパターン。それはそれで面白かった。だけどあの意地汚い被害者が蘭に優しかったのが違和感。そりゃまぁキーホルダー交換に必要なシーンなんだろうが、少々無理やり感があった。あともう1つ、瑠璃鶲(ルリビタキ)という青い鳥の羽根も事件解決に役立った。全然関係ないけど、青い鳥で桜田淳子を思い出してしまった自分に苦笑い。それにしてもなんでわざわざ一か所しか無い赤い部分を割ったのだろうか犯人は。あれじゃ「トリックを見破ってください」と書いて残したのと一緒だと思うぞ。さて、ネタばれ回避の為にコナン関連のサイトは全く見てないがTV雑誌はチェック。それによると、次の放送は9月1日までお休み。2週間が特番で潰れるみたいだ。予告編で次の放送日をテロップで流さないのは本当に不親切。知らずに来週に録画分を観て違うのが映っていたらビックリするだろうがまったくもう。
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第513話 殺意はコーヒーの香り(前編)
眠りの小五郎にTV番組出演の依頼がきた。
小五郎を24時間密着取材して特番で放送するという企画だ。
その番組に沖野ヨーコ関わっていると知って引き受けた小五郎。
しかし、TV局のプロデューサーが打ち合わせ直前に自殺した。
コナンズヒント「濡れた上着」
最初の、被害者と加害者の電話での会話が大人な内容で笑った。これが動機であり、犯人は100%確定。ただし犯行の描写は無し。ミステリにおける倒叙物のジャンルだけど、トリックは未提示。探偵の謎解きの過程を楽しみながら、推理も楽しめるパターンだ。ヒントが上着だったけど、到着時に濡れてた理由が解らなかった。こぼれたコーヒーがかかって染みになったら証拠隠滅せねばなるまい。だからって代わりの上着が濡れてたのしか無かったってのは強引かな。あとは、タイトルの「コーヒーの香り」の意味が不明。匂いについて、予告でコナンがチラッと言ってたのが気になる。ヒントのケーキとなにか関係があるのかしら。とにかく後編が楽しみだ。密室殺人のトリックに期待。
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第514話 殺意はコーヒーの香り(後編)
東都TVのプロデューサーが密室の自宅で毒殺された。
被害者の倒れていた部屋には、誰かが居た痕跡があった事から、
目暮警部は第1発見者の制作会社社長・染井を犯人と疑った。
しかし高木渉刑事の調べでは染井にはアリバイがあり…。
コナンズヒント「ケーキ」
悔しいかな、コナンの「哀しい真実」の台詞で気付けなかった。CM明けポッケからフォークを出したシーンで、ようやく解った。なあんだ人情刑事ドラマでよくあるパターンじゃないか。すっかり密室のトリックばかりに気が向いて、惑わされていた。自殺する心境が納得いかないが、よく出来た話だったと思う。濡れた上着やカーテンの異変の意味は、なるほどと思わせてくれる。期待する目暮達に、一風変わった誘導で真実に導くトコも良かった。でも最後のおっちゃんはやりすぎ。あれを真似る神経は理解できない。毎年の事でかなり覚悟してたが、やっぱり半端じゃないお休みだ。本放送はたっぷり6週間後の10月20日に、1時間スペシャルで『怪盗キッドの瞬間移動魔術』と告知されてた。途中に映画・世紀末の魔術師(9月29日)を挟むものの42日間も空く。前後編にして前週13日から放送してよと思ったのは自分だけじゃ無い筈。
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第515話 怪盗キッドの瞬間移動魔術
園子の叔父で鈴木財閥相談役の次郎吉は、
伝説のミュール、紫紅の爪(パープルネイル)を餌にキッドを捕まえようと画策した。
キッドが高い所ばかりに出没する事に着目しある作戦を思いついた次郎吉が、
新聞紙上にて怪盗キッドへの挑戦状を掲載すると…。
コナンズヒント「白と黒」
42日間のご無沙汰となった名探偵コナンの本放送は1時間スペシャル。 コナンとキッドの対峙シーンは渋い。今夜も本当にカッコ良かった。 どっちもすごくカッコつけなんで、会話はえげつなくニヒルでキザになる。 だけど不思議と鼻につかず素直に楽しめる。「よっ御両人♪」ってな感じ。今回からオープニングエンディング共に変更された。 OPはNaifuが歌う『Mysterious』で久々の男性の曲。 大好きな舘ひろしが声をやってるゴルゴ13の主題歌も歌ってたグループ。 こりゃ是非ともカラオケで歌わねばなるまい。EDは滴草由実の『GO YOUR OWN WAY』に。 良くも悪くもコナンのエンディングらしい、しっとりとした曲だ。 さて来週も1時間スペシャルだが残念ながら再編集だ。新作がみたいなあ。
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第516話 風林火山 迷宮の鎧武者
長野にある虎田家の屋敷を訪ねた毛利小五郎(眠りの小五郎)、江戸川コナン、毛利蘭。
当主から、転落事故として片づけられた息子の死について調べて欲しいという依頼を受けた。
息子は古くから虎田家といがみ合う龍尾家の誰かに殺されたという母親の話を聞く小五郎達。
その頃、服部平次と遠山和葉が龍尾家の当主から別の依頼を受けていて…。
コナンズヒント「百足」
長野を舞台に、2つの旧家のいがみ合いのなか起こった連続殺人事件。風林火山になぞらえて殺された4人。こうゆう本格的な話は久々だ。コナンも初期はこんな話が多くて良かったなと懐かしさを感じながら観た。真打ち服部平次が登場した1時間。お決まりの帽子を回す平次に感動した。障子越しに鎧を見て、腰を抜かし対抗できなかった蘭と和葉にはがっかり。まぁこれは、翌日に綾華をビビらせる為に必要な流れだから仕方ないかな。わざわざ前日に平次達と和葉達が意味もなく別行動をしたのもこれの為。側に平次達がいたら展開が変わるし、翌日に綾華が訪れるきっかけも必要。それは解るが、この一連の流れが不自然すぎてちょっと残念だった。おばあちゃんが両家の不和の原因を知らなかったのもがっかりな展開。上記の鎧を見て驚きCMに入った時もそうだが、期待させて?になる流れ。両家の不和に何か秘密が隠れてるのか事件と全く関係ないかどっちだろう。あと気になったのはあのガラの悪い刑事の足。あれも何か意味あるのかな。もうひとつ最後の方に小屋で繁次が携帯を見てたシーンも引っかかった。色々細かいトコに注目した。来週が楽しみだ。がっかりさせないでくれよ。
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