名探偵コナン425話〜437話


第425話 ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間
アナウンサーの水無怜奈が、小五郎に事件解明の依頼をしてきた。
コナンと蘭を連れて、怜奈の家へ向かった小五郎達。
事件はすぐに解決したが、コナンが偶然仕掛けた盗聴器から、
怜奈が黒の組織の一員であることが判明した。
しかもジン達と組んで何者かを暗殺しようとしていることを知る。
午後1時にエディPという場所でDJという人物を暗殺する計画。
怜奈をマークしていた、FBIのジョディと合流したコナンは、
暗殺を阻止する為にエディPとDJが何を意味するのか推理する。
コナンズヒント「発信機と盗聴器」
待ちに待ったコナンの2時間半スペシャル!本当に期待を裏切らない面白い内容で、絵も綺麗だったし、心配していた間延び感も無く、組織との攻防を充分に楽しめた。大満足だ。最初はこの10年の組織との接触を簡単に説明し、ジン達の怪しい企みからスタート。期待を募らせる。そしてごく日常の小五郎編が普通に始まって、その解決で1つの小さな事件が解決、と思わせて、事態は急に組織編へと突入。サプライズな展開。いつもの時間なら佳境に入る19時50分あたりから、怒涛の黒組織とのやりとりが、たっぷりと1時間半。最終回では無いので、まだまだ謎は残されたままだが、組織の黒づくめになってない新キャラが3人も出たし、ジョディ先生が中盤から大活躍だったし、コナンとジェイムズの初めての接触もあったし、ジンは相変わらずの存在感で喋るだけでゾクゾクだし、好きな赤井は最後にオイシイトコを決めてくれたし、コナンキックも最高にカッコ良かったし、もう〜、なにもかもが嬉しいシーンの連続だった。B’zの新主題歌はチョップに比べたらカッコいい感じ。(相変わらず音域すげぇからカラオケで歌えないけど)芸能人メッセージは失笑モノだが、倉木麻衣だけは歓喜。(ああゆう登場シーンを語る具体的な話が嬉しい)ヤクルト藤井が古田に並ぶ位コナン好きは知ってたけど、出来れば、阪神の井川に出てきて欲しかったなと思った。
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第426話 蘭へのラブレター
放課後、蘭は自分の下駄箱の中にラブレターを発見した。
帰宅途中でコナンとバッタリ出会った蘭と園子は、
その後、巡査と一緒にいた遠野ゆり子に声をかけた。
1年前に夫を亡くしたゆり子は、空き巣に入られた事を告白。
しかし、お金は1度取り出された形跡はあるが戻されていた。
何も取られてはいないし、夫の仏壇に線香が立てられていた。
この奇妙な空き巣の行動に、心当たりが無く戸惑うゆり子。
話を聞いたコナンは、ゆり子か、夫の知り合いが犯人と推理するが…。
コナンズヒント「竹刀」
先週はスペシャルバージョンだった新OP『衝動』。今回からは、レギュラーバージョンにての初登場。曲は普通に良いのだが、驚かされたのはうしろの画だ。まるで『胸ドキ』や『謎』を思い出させる様な出だし。絵も綺麗だし、目線の鋭いコナンがすごくカッコいい。和葉が出てて平次が出てないのは、ちと残念だけど、それでもこのオープニングは、かなり気にいった。前回の曲も、気に入ってたけど短命だったので、今回のは、長く続けて欲しいなと思う。B’z『衝動』のCMで出てた書下ろしジャケ、渋い!新エンディング画は、一転シルエットのみの人物で、背景重視といった劇場版の様な造りが、結構良かった。見慣れた馴染みの景色が丁寧に描かれていていい感じ。さて、本編。久々の蘭キックが気持ちよかった。 最後のオチはベタだったけど、蘭ならありうる展開だ。園子が殆どマトを付いた推理をしてたのは、見直した。その次への発展も、短い中でよく練られた話だと感心。コナンズヒントの竹刀は、かなり親切だったと思う。前回から始まった10週間クイズ。意外な問題だった。もっと内容に関するものとかが出るものと想像してた。でもって、おかげで毎回楽しみなコナンズヒント後の、コナンズコントが省略された事は、非常に残念だ。
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第427話 超秘密の通学路(前編)
コナンらが掃除をしていると、光彦が慌ててやってきた。
幼い頃からの知り合いで、祥子という4年生が蒸発したという。
今日一緒に帰る約束をしてたのに、学校を欠席している。
電話で、祥子は少年探偵団にお願いごとがあると話していた。
光彦の話から、祥子の外見が自分と似ていると知った灰原は、
祥子の新しい担任教師・平山が黒の組織の仲間と推測。
灰原は、祥子と自分が間違えられて拉致されたと心配する。
急いで祥子の家へ向かったコナン達。そこに平山が現れて…。
コナンズヒント「灰原哀に似た子」
「今朝、階段から落ちちゃって」こうゆう台詞は、大抵が実際に階段から落ちてない時に発せられる。加えて、灰原を見た時の鋭い視線も疑わしい。臨時の平山先生は、黒組織っていうのは無いにしろ、灰原に似た祥子を執拗に追ってるトコは怪しい。比較的易しいヒントはあった。ペーパープレート売り切れ。予告のペットボトル上半分、買ってすぐ飲んだジュース、一緒に買ったミルクにカッターナイフ、祥子が猫にミルクを与えようとしているのは間違いない。家族にアレルギーの人がいて飼えないとゆう予想ができる。九州に行きたくない理由も、そんなとこだろう。あとは平山がどう関係しているかだが、さっぱり解らない。もし本当にウォッカあたりの変装だったらビックリだが…。それにしても、光彦が灰原に会う前から仲が良かった祥子。光彦が灰原に惹かれてた理由が、解った様な気がする。笑ったのは、祥子が灰原と声が似てたか?に答える光彦。「別に声は似てませんし、喋り方にもトゲはありません…」 灰原の喋り方にトゲがある事は置いといて、自爆ネタだ。口調は確かに光彦だけど、声はやっぱり似てない折笠愛。やはり10年間も聞いてた声が、すぐには頭から離れない。
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第428話 超秘密の通学路(後編)
コナンと少年探偵団は、登校中に行方不明になった4年生の、
光彦の知り合いでもある祥子の足取りを追っていた。
祥子がコンビニで購入した物から、コナンは居場所を推理。
婦警の由美の案内で、古い倉庫へ行くと、2匹の子猫を発見した。
祥子がここで、子猫にミルクを与えていた事を確信した。
だが、倉庫に祥子の姿はなく、コナン達は倉庫前の電柱付近に、
散らばった車の破片と、僅かな血痕を発見した。
光彦は、祥子が交通事故にあったのではと心配し…。
コナンズヒント「アレルギー体質」
祥子については、予想通りの展開だった。でも平山先生に関しては、完璧に引っかかってしまった。黒の組織では無いだろうが、怪しいと思っていた。→怪しく無かった。おおはずれだった。灰原が言う油断させる巧妙な芝居、ありえると思った。→それをコナンが、自信たっぷりに否定した。冒頭にわざわざ黒組織の件を引き出していたし、本物の新出先生も登場したし、灰原に関する話だし、色々と組織の匂いをプンプン撒き散らしといて、結局、平山先生イコール組織をコナンが完全否定し、なんだぁ、いつもの思わせぶりな展開かぁ、とガッカリ。 …まさに作り手側の、思うツボだった。 …落胆し、あっけにとられた状態でEDが流れた。…いつものような、EDあとの毛利家の風景。 …その直後、もうひとつの罠が仕掛けられていた。コナン寝てるよ。疲れたんだね。そうゆうオチね。はぁ〜いつもと一緒。ありきたりだね。しかし、すぐにいつものように次回予告に行かなかった。眠ってる場合じゃ無いよコナン。もうそれまでの今回の話が、吹っ飛ぶ程のサプライズ! すごい、やってくれる。こうゆう見せ方、嬉しくなった。これも引っ掛けかも知れないけど、まさかこんなに早く、あのSPに繋がるものが出てくるとは思わなかった。しかし、この状態で次のSPまでじらされるのはきつい。嬉しいけどつらい。わくわくするけどイライラもする。なんだか、もう、気になって仕方ない。
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第429話 もう戻れない二人(前編)
小五郎の大ファンだという蘭の同級生・本堂が事務所を訪れた。
直後、三角という男が恋人の安美を捜してほしいと依頼に来た。
昨夜、安美と口げんかになり、朝起きるといなくなったという。
三角は、安美が乗って行った車に大事な仕事の書類があるので、
今日中に見つけてほしいと小五郎に頼んだ。
コナンは三角の話を聞き、思い出の場所に行ったと推理して、
それとなく小五郎にそれを気づかせた。
小五郎達は安美を捜す為、2人が出会った思い出の場所へと…。
コナンズヒント「寝相」
てっきり転校生の話は、後々に引っ張ると思ってた。いきなり登場で驚いていたら、天然さが強烈だった。果たしてこの子は、ただの転校生なんだろうか。それとも、おとぼけを演じている黒づくめとか。あのおとぼけぶりは、事件解決後に暗い部屋で、写真にダーツ投げたりする、ギャップが描かれ易い。(それはジョディだけど) まぁそんな想像は置いといて、事件は、容疑者一人でイコール犯人、要するにトリック探し。自ら助手席側の目張りをカッターで切ってるとこや、切る時にテープを押さえて張ってる様に見えたりと、かなり解りやすい事をしているので、おそらくは、助手席側から外に出たというのが答えだろう。しかしヒントの絆創膏の意味が解らない。ひょっとして事前の工作の時に指を切ったとかかも。それにしても、本堂は水無怜奈と全然似てない。眼とか全く違うし、前髪が逆三角なとこくらいだ。しかしながら、彼の今後の動向が気になる。
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第430話 もう戻れない二人(後編)
失踪した恋人を探してほしいという三角の依頼で、
恋人との思い出の地にやってきた小五郎達は、
窓の隙間が密閉された車内で一酸化炭素中毒死した三角の恋人を発見。
コナンは三角が恋人を殺したと疑うが、警察は自殺と考えた。
鑑識は車内に三角の書類の他に、女性の鞄があったと説明した。
鞄の中には、車のシガーライターと本日発売の小説があった。
小説にはシガーライターの焦げ目がつき、指紋がついていない。
コナンは、タバコの話になり何かがひらめくが・・・。
コナンズヒント「絆創膏」
ガムテープの目張りによる、密室トリックは、以前にバスルームであったのに似ている。本日発売の小説が、動かぬ証拠となったのは、以前にあったマニキュアに似ている。殺人の動機も・・・。まぁ仕方無い。430話もやっていりゃ、おのずとそうなるだろう。今回は、本堂という新キャラ紹介がはさまれた訳で、事件自体は、前後編にするボリュームじゃなかった。しかし眠りの小五郎に疑問を持つという設定は面白い。今まで身近な人間や警察にバレて無いのが不思議。本堂がいづれコナンの行動に気づくとか、そうゆう展開に発展したら、面白くなるなと思った。数少ない、真実を知る人物1人追加みたいな…。でもそれは、本堂が組織の変装では無かった場合。まだ疑惑は捨て切れていない。あのドジぶりは怪しい。そうゆう意味で、この新キャラへの興味は大きい。今後の本堂の動向が楽しみだ。
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第431話 本庁の刑事恋物語7(前編)
小五郎、コナン、蘭が、レストランで食事をしていると、
合コンに参加する為やってきた千葉刑事と高木刑事に偶然会った。
その合コンには、交通課の宮本由美と佐藤刑事も参加していた。
主催者の江本将史の姉・彩は、家で待つ従兄弟を心配していた。
話によると、2週間前、従兄弟の浩太が知らない男性に、
彩と将史の誕生日や郵便物の場所を聞かれていたという。
コナン達は、佐藤刑事達と一緒に、彩の自宅へ向かった。
だが、すでに浩太の姿はなく、脅迫状が…。
コナンズヒント「レアカード」
江本将史の「俺も、浩太と同じくガキの頃から、ずっとな、仮面ヤイバーのカードだけは、歳くってもー、やめられなくってよ」の台詞。どっかで自分も、似た様な事を言ってた覚えが…。フィギアとカードの収集は、永遠の男のロマン! 偶然にも、今月初旬の本館のホームページにて、カード集めについてフリーページに書いたばかり。登場人物達に、親近感を沸かずにはいられない。1人は、CD収集と宝くじにのめり込んでいる。1人は、フィギアを沢山飾ってる千葉刑事タイプ。(ヒーローものではないのが、自分と違うけど)そしてもう一人は古札収集。みながコレクター。この内の誰かが、変装し浩太に接触した可能性大。手がかりが、野球中継にレアカードと少ないけど、美少女フィギア集めの男が、カードの面からも、ナイターで深夜アニメの放送を気にする面でも、一番あてはまるけど、犯人像と背格好が離れてる。回想シーンの風貌からは、借金で金に困ってる、古札収集家なんかが疑わしい。しかし江本の言動にも、怪しいところがチラホラ。後編の最初を観ないと、なんとも解らない状態だ。高木・佐藤の進展と共に、来週が楽しみ。10週クイズ。ちなみに私はコナンと逆で、サッカーが苦手。アジアカップも興味無し。
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第432話 本庁の刑事恋物語7(後編)
浩太が誘拐され、犯人は100万円を要求してきた。
コナンは、合コンを欠席した六田卓児、引屋門成、佐塚良兼の、
誰かが変装して、浩太を誘拐したと推理する。
手掛かりは、浩太が男性の家に行った時に見たという、
つまらない展開の野球中継。しかしどの試合の事か解らない。
将史が電話した時間と照らし合わせたが、放送された試合は、
いづれもつまらない試合には当てはまらなかった。そんな時、
浩太が一人で家に戻ってきた。そしてその頃、誘拐犯は…。
コナンズヒント「完全試合」
足跡で、浩太の靴下が汚れてるのかと思ったら、濡れてる状態だった。アニメでの表現は難しい。しかしそれで危機を察知し飛び出した高木刑事。なかなかやるじゃねぇかと感心した。自信がなく、まず確かめようと単独行動したのも、高木刑事らしいなと思った。佐藤・高木の両刑事の、ラブコメパートは、少々わざとらしいというか、ありえない感じ。誘拐事件の捜査中にどうでもいい口喧嘩したり、後部座席に3人乗せてるの忘れてラブシーン、『恋は盲目』にも限度があると、少々がっかり。恋物語シリーズということで、事件の内容よりも、2人の恋の進展話を、過度に期待していたようだ。おかげで郵便受けの伏線に全く気がつかなかった。「あー!だからか…!」これぞ推理モノの醍醐味。気づかなかったことが楽しいのだと、強がり。
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第433話 コナン変な子
小五郎達はサインをもらう為、小説家・梅津修の部屋を訪ねた。
だが、修が金をせびりに来た息子の隆と口論をしていたので、
一旦退散して、表の喫茶店で待つことにした。
隆が帰った後に、秘書の三上透が小五郎達の元へやってきた。
サインを小五郎に渡すと、三上は打ち合わせの為テレビ局へ。
しばらくして、小五郎らは偶然に道で三上と会った。
三上は修と電話が通じず心配になり、部屋に戻ろうとしていた。
小五郎達が同行し管理人のスペアキーで部屋に入ると…。
コナンズヒント「ガム」
冒頭の、怒りながら味の無くなったガムを捨てて、新しいガムを噛む小説家・梅津修に笑った。ヒントがガムだったので、ピンときたのだが、すぐあとにも、コナンにガムを薦めたりと、やたら『ガム好き』をアピールしてるのが妙だった。ゴーストライター、鍵のトリック、ラッキーの口癖、はては、ダイイングメッセージの意味までも、どれもこれもが、どっかであった様なものばかり。まるでタイトルを先に考えて、話を作ったみたいだ。面白かったのは小説のタイトル。仕掛け丸解り! 関係者が気づかなかったと言ってたのが、大笑いだ。蘭も探偵団も出なかったし、小五郎が寝なかったら、これは名探偵コナンなのか?と思えた話。これほど褒める箇所の無い回も珍しいかもしれない。いつも絶賛してばかりなので、タマにはいいかな。本編終了後の、鎮魂歌の宣伝「解るかね工藤君」と、摩天楼の予告が、本編以上に楽しかった(言い過ぎ)
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第434話 名犬クールのお手柄
コナンと蘭は公園で、2匹の犬の飼い主達と知り合った。
ムサシに、クールとゆう、2匹の犬の利口さに感心するコナンと蘭。
その後、探偵事務所に帰ると、小五郎と女性の依頼者が話をしていた。
隣家の犬に襲われそうでなんとかしてほしいという、奇妙な依頼に、
どうする事もできないと、答えるしかなかった小五郎。
話を聞いていた蘭達は、その隣家の犬がムサシだと知り驚く。
しかしまもなく、依頼者の義母がムサシに襲われる事件が発生した。
小五郎は状況から、ある推理を打ち立てるが・・・。
コナンズヒント「(放送されず)」
タイトルが『名犬クールのお手柄』だし、「ご主人様には尻尾を振っても、悪い奴には牙を向け」と、オープニング曲冒頭でコナンが言っていた。なので、きっと名犬が大活躍する話かと思っていたら、アイリッシュ・セターのムサシが人を襲ったとゆう、犬好きの自分にとって、少々イヤな内容だった。とはいえ結局それは犯人の陰謀で、ムサシは無実。ゴールデン・レトリーバーのクールが最後にお手柄。見終わった後で気づいたが、タイトルコールの前に、ムサシがしっかり犯人に向かって敵意を示していた。名犬のお手柄なので、おっちゃんは眠らずに解決。でも、最初のおっちゃんの推理どおりのほうが、現実的だったかなと思う。真実は意外にも突飛で、犯人が証拠を始末しないといった非現実的な幕切れ。ちょっと納得いかない展開だったけど、それよりよくあんな精密もんを造ったなと感心した。
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第435話 探偵団に注目取材(前編)
少年探偵団達は、担任の小林先生を仲介して、
フリーライターの杉森政人から、取材依頼を受けた。
取材当日、小林は間違って待ち合わせ場所ではなく、
直接、杉森のアパートへ、コナン達を連れて行ってしまう。
土壇場で待ち合わせ場所を思い出した小林先生だったが、
コナンは、引き返さず杉森の部屋で取材を受けようと提案した。
小林先生もそれに納得し、杉森の部屋の呼び鈴を鳴らす。
だが応答がないため、元太が勝手にドアを開けると…。

コナンズヒント「花粉症」
久々に登場、コナンの必殺技「あれれ〜?」いつもとは違って、灰原の指示でやるとこが楽しかった。それを見た光彦達に恥ずかしいと注意されるのも面白い。灰原のコナンの真似、「あれれ〜?」や、「おかし〜ぞ」には笑った。灰原こそ今回飛ばし過ぎだ。それにしても目暮警部や高木刑事は、相変わらず鈍感。灰原の言う通り、いくら免疫があるとはいえども普通に、コナンの誘導に従って捜査を進めている。考えられない。そんな考えられない刑事達の捜査を10年も見てる訳で、こっちも免疫が出来てしまってるのかもしれない。果たして小林先生は、コナンの異常に気がつくのか? って、たったひとつの真実を知られたら大変だし、今迄通り上手く誤魔化すとは思うけれど、気になる。事件に関しては、何がなんだか、さっぱりで・・・、結局、容疑者らしい人物も現れぬまま後編につづく。だけど久々に後編が楽しみな前編だった(違う意味で)
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第436話 探偵団に注目取材(後編)
探偵団達は、小林先生の仲介で杉森政人から取材依頼を受けた。
取材当日、杉森の自宅アパートに向かった探偵団達は、
呼び鈴を鳴らしても応答がない為、ドアを開けた。
すると、鍵のかかっていないその部屋の中で、杉森が頭から血を流して殺されていた。
傍にあった留守番電話には、4件のメッセージが残っていた。
それぞれ、犯行不可能な時刻と場所からのメッセージだったが、
コナンはある疑問を抱き、犯人を推理すると…。

コナンズヒント「踏切の音」
探偵団達の、学芸会みたいな推理芝居が楽しかった。 みんな上手に演技してた。確かに光彦の言う通りで、お腹を痛がる役は、光彦より元太の方が適役だと思った。そして灰原の猿芝居が、なんか映画とダブった感じだ。事件解決後、いっぱい喋って疲れたと言う3人に笑った。それにしても、子供達の誘導に「なるほど」とか、「そうか、それで!」と素直に納得し何の違和感も無く、捜査を進めて犯人を逮捕した目暮警部に高木刑事。いつもの光景なんだけど、改めてみると滑稽で楽しい。そして、そんな異常な光景を初めて見た小林先生も、全然変だと感じず仲間に入れてとか言いだして面白すぎ。ED前のコナンの台詞「なんか大丈夫そうだな」と、 灰原の「そうね」は見事。いいオチだった。このシーンをED後のラストにしても良かったくらいだ。
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第437話 上戸彩と新一 4年前の約束
コナンと蘭と園子は、工藤邸の書庫を掃除していた。
すると優作の著書で昔ドラマ化された「女子高生探偵ユキの事件簿」に、
挟んであった1枚の写真が目に止まった。
写真には、新一や蘭と共に16歳の上戸彩の姿が映っていた。
女優の上戸彩が映っている事に、驚く園子。
蘭によれば、4年前に初めて主役を演じた彩が、優作に挨拶に来た時の写真。
その時、彩が新一に探偵の仕事を依頼するために尋ねて来た。
知人が行方不明になって心配している彩に、コナンは…。

コナンズヒント「TVドラマ」
上戸彩が本人役で、声優としてゲスト出演。冒頭で、これが上戸彩かと思われし女性に、近寄ってきた男が、「ゆき」と呼んだので頭が混乱した。そして米花駅で殺人事件。べつに、このアニメで人が殺されるのは珍しく無いのだけど、ゲストを巻き込んで、いきなりシリアス展開だなと思ってたら、タイトル『女子高生探偵ユキの事件簿』が、画面中央に現れた。探偵ユキを演じる上戸彩を演じる上戸彩(←ややこしい)に苦笑。でも想像してたより、声の演技は良かった。意外と普通だった。説明的な台詞や、おばあちゃんとの会話とか、自然な感じだった。張った声とか、呼びかけとかには、特徴があるなと思った。絵はけして上戸彩に見えなかったけど、これは仕方ない。以前に高山みなみや倉木麻衣が、本人役で出てた時もそうだった。殺人も無く、事件でもなんでもなく、ちょっと感動する話。事件モノとしてコナンを楽しんでる人には、物足りないけど、名探偵コナンのラブコメ要素を楽しんでる人と、新一ファンや、上戸彩ファンには、サービス満点といった感じだ。ま、いろんなパターンがあるって事で、納得はできる。
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